下北沢の居酒屋で酔った元カレから守った常連の女が、俺の部屋で泣きながら見せた素顔

よう、聞いてくれ。去年の秋に起きた話。

俺は26歳、下北沢の居酒屋でバイトしながらフリーランスでWebの仕事をしてる、まあどこにでもいるタイプの男です。身長172、体重は聞かないでほしい。顔は…友達には「雰囲気イケメン」って言われるけど、それって要するに顔自体はたいしたことないってことだよな。髪型と服でごまかしてるだけ。

バイト先は下北沢の南口から3分くらい歩いたところにある「たけうち」っていう居酒屋で、カウンター8席、テーブル2つの小さい店。オーナーの竹内さんは50代のおっさんで、元バンドマンという経歴のせいか客層がちょっと独特。ミュージシャンとか劇団員とか、まあ下北っぽいやつらが多い。

その日は金曜の夜で、22時過ぎには満席になってた。俺はカウンターの中で焼き鳥焼きながらドリンク作って、まあいつも通りの忙しい夜。

カウンターの端っこに、見たことない女の子がひとりで座ってた。

(あれ、一人客にしては若いな…)

23か24くらいに見えた。黒髪のボブで、永野芽郁にちょっと似てる感じ。でも永野芽郁よりちょっとだけ目が大きくて、鼻が低い。身長は…立ってるとこ見てないからわかんないけど、座ってる感じだと158くらいかな。服はベージュのニットにデニムっていうシンプルな格好で、でもなんか清潔感があってよかった。

ハイボール一杯だけ頼んで、スマホいじってた。注文少ないな、と思ったけどまあ一人客だし。

23時くらいだったかな。入口のドアがガンって開いて、酔っぱらった男が入ってきた。

30くらいのスーツ姿。ネクタイ緩めてて、目が据わってる。

(あー、面倒なの来たな…)

男はまっすぐカウンターの端に向かった。その女の子のほうに。

「やっぱここにいたじゃん」

女の子の顔がさっと強張った。

「なんで…ここ知ってるの」

「お前のインスタに映ってたんだよ、この店。まだ下北うろついてんだな」

明らかに元カレってやつだった。

女の子は黙ってた。男はその隣に無理やり座って、

「話あんだけど」

「話すことない」

「あるだろ。お前が一方的にブロックしたんだから」

声がでかくなってきて、他の客がチラチラ見始めた。竹内さんは裏で仕込みしてて気づいてない。

(やるか…)

正直、面倒だった。でもうちの店で女の子が困ってるのを放置するわけにもいかないし。

俺はカウンターから出て、男の肩にポンと手を置いた。

「すいません、お客さん。うち、席の指定は店側でやらせてもらってて。あちらのテーブル席にどうですか」

「は?なに言ってんの、この子と一緒に」

「あの、お連れ様ですか?」

女の子のほうを見た。小さく首を横に振った。

「申し訳ないんですけど、お連れ様じゃないなら別席でお願いしてます」

「お前に関係ないだろ」

声がさらにでかくなった。

「関係あるんですよ、この店の従業員なんで。他のお客様のご迷惑になりますので、お静かにお願いします。それか、お帰りいただいても」

男が俺を睨んだ。酔っぱらいの目。怖くないわけじゃないけど、居酒屋3年やってるとこういうのは慣れる。

「…チッ」

舌打ちして、男は出ていった。ドアをまたガンって閉めて。

女の子を見ると、手が震えてた。ハイボールのグラスがカタカタ鳴ってる。

「大丈夫ですか」

「…ありがとうございます。すみません、迷惑かけて」

「いや全然。次の一杯、サービスしますね」

ちょっと笑ってくれた。その笑い方が、泣きそうなのを我慢してる笑い方だった。

(…あ、やばい)

なんかこう、胸のあたりがキュッとなった。いや、惚れたとかそういうんじゃない。たぶん。その時は。

閉店後、竹内さんに事情を話したら「よくやった」って焼酎おごってくれた。ありがたい。

次の金曜、またあの子が来た。

カウンターの同じ席。今度はレモンサワーを頼んで、焼き鳥を3本。

「先週はほんとにありがとうございました」

「いえいえ。あの男、その後大丈夫でした?」

「一回LINEきたけど、無視してます。番号も変えたし」

「それがいいですよ。しつこいようなら警察に相談したほうがいい」

「…はい」

少し黙って、

「あの、私、この近くの書店で働いてるんです。B&Bって知ってます?」

「え、あのビールが飲める本屋?知ってますよ、行ったことある」

「そこのスタッフです。だからこの辺うろついてるって言われて…まあ、職場なんですけど」

「元カレに職場バレしてるのはちょっと怖いな」

「付き合ってた時に何回も来てたから…」

名前は聞かなかった。聞くと距離が変わる気がして。でもあの子はレシートの裏に「みさき」って書いて、帰り際にカウンターに置いていった。

(みさき、か)

それからみさきは毎週金曜に来るようになった。

最初は敬語だったのが、3週目くらいからタメ口が混じり始めた。

「ねえ、ここの焼き鳥って誰が焼いてるの」

「俺ですけど」

「えっ、まじで。めっちゃうまいんだけど」

「ありがとう。つくねは俺のオリジナルレシピだからね」

「自慢するじゃん」

「自慢じゃないよ、事実を述べてるだけ」

「うわ、そういうとこムカつく」

笑いながら言ってくれるのが嬉しかった。(いや、別に嬉しくないけど。いや、嬉しいわ正直に言うと。)

4週目の金曜、みさきが来なかった。

心配になったけど連絡先知らないし、どうしようもない。カウンター拭きながら入口ばっかり見てる自分に気づいて、ちょっと情けなくなった。

(俺、もう完全にあの子のこと気になってんじゃん…)

翌週の金曜、みさきは来た。でも様子がおかしかった。目が赤くて、ファンデーションがいつもより厚い。

「先週来なかったから心配してた」

「…ごめん。ちょっと色々あって」

それ以上は聞かなかった。でも閉店時間になって、みさきがまだ帰らないから、

「送ろうか」

「…いいの?」

「暗いし。どこ住んでんの」

「池ノ上」

池ノ上なら歩いて10分かからない。一緒に歩きながら、みさきがぽつぽつ話し始めた。

先週の金曜、仕事帰りにあの元カレに待ち伏せされたらしい。店の前で。幸い同僚が一緒だったから何もなかったけど、それ以来怖くて出歩けなくなってたと。

「友達に相談したら、警察行けって言われたんだけど…証拠がないんだよね。暴力振るわれたわけじゃないし」

「ストーカー規制法って知ってる?待ち伏せも対象だよ」

「そうなの?」

「うん。付き合ってた時のLINEとか残ってたら、それも証拠になるかも。俺の知り合いに詳しいやついるから、聞いてみようか」

「…ありがとう」

みさきのアパートの前で立ち止まった。古い木造の2階建て。

「ねえ」

「ん?」

「LINE、教えて」

スマホを出してQRコードを交換した。みさきのアイコンは猫の写真だった。

「おやすみ」

「おやすみ。なんかあったらいつでも連絡して」

「…うん」

ドアが閉まるまで見届けて、俺は歩いて帰った。11月の夜風が冷たかった。

それからLINEのやりとりが始まった。最初は「今日も焼き鳥うまかった」とか「新しい本入ったよ」とかそういうの。

でもだんだん、夜中の2時とか3時に「まだ起きてる?」って来るようになった。

「眠れなくて」

「大丈夫?」

「外に誰かいる気がして…気のせいだと思うんだけど」

「窓から見える?」

「怖くて見れない」

「わかった。今から行く」

「え、いいよそんな。もう遅いし」

「俺の家、経堂だから。チャリで15分。大丈夫」

パーカー羽織ってチャリ漕いで池ノ上まで行った。アパートの周りを一周して、誰もいないことを確認して、みさきにLINEした。「誰もいなかったよ。大丈夫」

「ほんとに来てくれたの…」

「来たよ。安心して寝な」

「ありがとう…ごめんね」

「謝んな。おやすみ」

帰りのチャリを漕ぎながら、俺は思った。これはもう好きだわ。完全に好きだわ。ただの常連客じゃない。認めるしかない。

でも、こういう状況で告白するのは違うだろ。今のみさきに必要なのは恋人じゃなくて、安心できる人間関係だ。…たぶん。

(カッコつけてんなぁ俺)

12月に入って、あの元カレの件は思わぬ方向に動いた。

俺がフリーランスで受けてたWebサイトのリニューアル案件、そのクライアントの会社に、元カレが営業として勤めてた。打ち合わせで名前を見て気づいた。世間は狭い。

直接どうこうするつもりはなかったけど、みさきにそのことを話したら、

「え、うそ」

「まじ。名刺に書いてあった」

「…怖い」

「逆に考えろよ。向こうの会社に知り合いがいるってことは、何かあった時にこっちが有利だ」

「そういう考え方するんだ」

「フリーランスなめんな。処世術よ」

結局、みさきは警察に相談に行った。俺も付き添った。待ち伏せの件と、しつこいLINEのスクショを見せたら、警察から元カレに警告の連絡をしてくれることになった。

警察署を出た後、みさきが急に泣き出した。代田橋の交差点で、人通りもあるのに。

「ごめん…なんか、ほっとしたら涙出てきた…」

「泣けよ。我慢してたんだろ」

俺はハンカチを持ってなかったので、パーカーの袖で涙を拭いた。最悪にダサいけど、みさきはちょっと笑ってくれた。

「袖びちゃびちゃじゃん…」

「洗えばいいんだよ」

「ねえ」

「ん」

「今日、うち来ない?ご飯作るから」

(…え?)

「いいけど、料理できんの?」

「バカにしないでよ。カレーくらい作れるし」

「カレーって…まあいいや。行く」

みさきの部屋は1Kで、本が壁一面に積んであった。さすが本屋のスタッフだ。狭いけど、清潔で、なんか柔軟剤のいい匂いがした。

「散らかっててごめん」

「いや、きれいじゃん。本が多いだけで」

「職業病なの」

みさきがキッチンでカレーを作ってる後ろ姿を見てた。エプロンつけて、玉ねぎ切りながら涙目になってて。

「玉ねぎなのに…さっき泣いたばっかなのにまた泣いてる…」

「今日泣きすぎだろ」

「うるさい」

カレーは、まあ普通にうまかった。市販のルーだけど。

食べ終わって、ソファ…というかベッドの端に並んで座って、缶ビール飲みながらテレビ見てた。みさきはあんまり酒強くないらしくて、一缶で頬が赤くなってた。

「ねえ、ひとつ聞いていい?」

「どうぞ」

「なんでそこまでしてくれるの」

「…え?」

「元カレ追い出してくれて、送ってくれて、夜中に来てくれて、警察まで一緒に来てくれて。なんで?」

(それは…そりゃ…)

「まあ…放っとけなかっただけっていうか」

「それだけ?」

みさきが俺の顔をじっと見てた。近い。ビールの匂いがほんのりする。

「…それだけじゃない、かも」

「かも、じゃなくてはっきり言ってよ」

「…好きだから。たぶんずっと前から」

言っちまった。こういう状況で言うのは違うって、あれだけ自分に言い聞かせてたのに。

みさきは何も言わなかった。3秒くらい。体感30秒くらい。

そしたら、みさきが俺の腕にもたれてきた。

「…私も」

「え」

「私も、好き。最初に追い出してくれた時から、たぶん」

「…マジで?」

「マジで。でも怖かったの。また同じことになるんじゃないかって」

「同じことって?」

「あの人も最初は優しかった。守ってくれるって思ってた。でも付き合い始めたら、束縛がひどくなって、連絡先チェックされて、友達と会うのも制限されて…」

「…」

「だから、好きなのに言えなかった」

俺はみさきの頭に手を置いた。柔らかい髪だった。

「俺はそんなことしない。…って言っても信じられないか」

「ううん。信じてる」

「根拠は?」

「パーカーの袖で涙拭く人が、そんな酷いことするわけない」

「それ根拠として弱くない?」

「うるさいな」

みさきが顔を上げた。目がうるんでた。また泣くのかと思ったら、

キスされた。

みさきのほうから。唇が柔らかくて、ビールの味がちょっとした。

一瞬で頭が真っ白になった。

唇が離れて、みさきが恥ずかしそうに目をそらした。

「…ごめん、勝手に」

「いや、もう一回」

「え」

今度は俺からキスした。みさきの後頭部に手を回して、ゆっくり。さっきより長く。みさきの手が俺のパーカーをぎゅっと掴んだ。

「んっ…」

唇が離れて、また重ねて。何回目かわかんなくなった頃、みさきが小さく舌を入れてきて、俺ももう我慢できなくなった。

抱き寄せたら、みさきの体が細くて華奢で、壊れそうだった。ニットの上から背中に手を回すと、少し震えてる。

「…怖い?」

「ちがう…緊張してるだけ」

「無理しなくていいからな」

「無理してない。…したい」

その一言で、理性が全部持ってかれた。

ベッドに倒れ込むように移動して、みさきのニットをゆっくり脱がした。白いブラが見えた。華奢な体に似合わず、胸はちゃんとあった。

「…けっこうあるじゃん」

「は?なにそれ」

「いや、服の上からだとわかんなかったから」

「そういうこと言う…?」

恥ずかしそうにするのが可愛くて、もっと見たくなった。ブラを外すと、Cカップくらいの、きれいな形の胸が出てきた。

「ん…見ないでよ…」

「見るよ。きれいだから」

「…バカ」

首筋にキスしたら、みさきの体がびくってなった。敏感なんだな。鎖骨のあたりを舐めると、小さく声が漏れた。

「あ…っ」

胸に手を伸ばすと、もう乳首が固くなってた。指の腹で転がすように触ると、

「んっ…やっ…」

みさきが目をぎゅっと瞑った。俺はその乳首を口に含んだ。舌先でゆっくり舐めると、みさきの手が俺の髪を掴んだ。

「あっ…気持ちいい…」

(…こんなに反応するのか)

正直、びっくりした。でもそれ以上に、みさきのこの顔を俺だけが見てるっていう事実に頭がおかしくなりそうだった。

下に手を伸ばすと、デニムの上からでも濡れてるのがわかった。ボタンを外して、ゆっくり脱がす。白い下着に、染みができてた。

「見ないで…恥ずかしい…」

「もう遅い」

下着の上から触ると、びくんと腰が跳ねた。

「やっ…んっ…」

下着をずらして直接触れると、ぬるっとした感触が指に伝わった。

「すごい濡れてる」

「言わないでよそういうの…」

クリに指が触れた瞬間、みさきの声が跳ねた。

「あっ…!そこ…っ」

ゆっくり円を描くように触りながら、もう片方の手で胸を揉む。みさきの呼吸がどんどん荒くなっていく。

「んんっ…あっ…やば…」

(信じられない。こんなことが起きてる。あのカウンターの端っこに座ってた子が、今俺の腕の中で…)

指を一本入れると、中がきゅっと締まった。

「あっ…!」

ゆっくり動かすと、みさきが俺の肩に顔を埋めた。

「もう…無理…入れて…」

「ゴム、持ってないけど…」

「…あるよ。引き出しの中」

(え、持ってんの…)

みさきの顔が真っ赤になった。

「前に…念のためって思って買って…一回も使ってないやつ…」

引き出しから出てきたのは、コンビニで売ってるやつだった。装着する手が震えた。

みさきの上に覆いかぶさって、ゆっくり入れていった。

「ぁ…っ…」

きつかった。久しぶりなんだろう、中が狭くて、でも濡れてるからゆっくり入っていく。

「痛くない?」

「大丈夫…ゆっくり…」

全部入った時、みさきが深く息を吐いた。目を開けて、俺を見上げた。

「…動いて」

ゆっくり腰を動かし始めた。みさきの中があったかくて、締め付けが気持ちよくて、頭がぼうっとした。

「んっ…あっ…あっ…」

みさきが俺の首に腕を回してきた。耳元で漏れる声が直接聞こえて、興奮がやばかった。

「気持ちいい…」

「俺も…」

ペースを少し上げると、みさきの声が大きくなった。

「あっ…やっ…そこ…いい…」

密着したまま腰を動かす。みさきの爪が俺の背中に食い込んだ。痛いけど、それがまたたまらない。

「んっ…あっ…イきそう…」

「いいよ、イって」

「あっ…あああっ…!」

みさきの体がぎゅっと硬くなって、中がきつく締まった。俺もそれに引っ張られて、

「やば…俺も…っ」

最後に深く突いて、中で果てた。ゴム越しでも、びくびくと脈打つのがわかった。

「はぁ…はぁ…」

しばらくそのまま、重なったまま動けなかった。

みさきが小さく笑った。

「…重い」

「あ、ごめん」

横に転がって、天井を見た。みさきの部屋の天井って、ちょっと黄ばんでるんだな。

「ねえ」

「ん」

「もう一回…していい?」

(この子、俺を殺す気か…)

2回目は、みさきが上になった。さっきより余裕があるのか、ゆっくり腰を動かしながら俺の顔を見下ろしてた。

薄暗い部屋の中で、みさきの目が潤んでて、頬が赤くて、唇が半開きで。永野芽郁に似てるなんて言ったけど、今のみさきはみさきにしか似てなかった。

前半の呼称とか口調とか気を付けて維持しながら――あ、こんなこと考えてる場合じゃないな。

「んっ…あっ…気持ちいい…」

みさきが腰を動かすたびに、ぱちゅっと音がした。

「みさき…」

名前を呼んだら、みさきがちょっと驚いた顔をした。

「…今、初めて名前で呼んだ」

「え、そうだっけ」

「ずっと"お客さん"か"あんた"だったよ」

「…まじか」

「もっかい呼んで」

「みさき」

「…ん」

嬉しそうに笑って、また腰を動かし始めた。今度はちょっと激しく。

「あっ…あっ…やば…」

俺も下から腰を突き上げた。みさきが声を上げて、俺の胸に倒れ込んできた。そのまま密着したまま、互いに腰を動かして、

「んっ…イく…イっちゃう…」

「一緒にイこう」

「あっ…ああっ…!」

同時にイった。たぶん。みさきの中がぎゅうっと締まって、俺も限界で、頭の中が真っ白になった。

しばらく抱き合ったまま、ぼーっとしてた。みさきの心臓の音が聞こえた。どくどく早い。

「…今日、泊まってよ」

「うん」

「明日も、あさっても」

「それは…家賃払ったほうがいい?」

「バカ」

みさきが笑って、俺の胸に顔を埋めた。

あの夜から、俺とみさきは付き合い始めた。

元カレの件はその後、警察の警告が効いたのか、完全に連絡が来なくなった。俺のクライアントの会社からもいつの間にか辞めてたらしい。引っ越したのかもしれない。どうでもいいけど。

今でもみさきは金曜の夜、カウンターの端っこに座りに来る。ただし今は、閉店後に一緒に帰る。

竹内さんには「お前、仕事中にニヤニヤすんな」って怒られてる。

(すんません。でも無理っす)

これ読んでるやつに言いたいのは、居酒屋バイトも悪くないぞってこと。…いや、そういう話じゃないか。

まあ、聞いてくれてありがとう。


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