社会人2年目、24歳。
土曜の午後、一人でプラネタリウムに来ている。
別に暗い奴ってわけじゃない。ただ、星が好きなだけだ。 小学生の頃に親父に連れられて天体観測をしてから、夜空を見上げるのが癖になった。 大学時代は天文サークルだったし、部屋には天体望遠鏡がある。
でもまあ、24歳男一人でプラネタリウムはなかなかの絵面だとは思う。
渋谷の某プラネタリウム。「星と音楽の夜」っていう特別上映回。 リクライニングチェアがずらっと並んでいて、席は指定制。 俺の席はC列の12番。ど真ん中のいい席だ。
席に座って、ふかふかのリクライニングを倒す。
(あー、これは当たりだな)
天井を見上げると、まだ照明が落ちきっていない淡い青のドーム。
そのとき、隣のC列13番に——誰かが座った。
ふわっと甘い香り。フローラル系のシャンプーか香水か。
横目で——ちらっと見た。
……え。
肩より少し長い、ゆるくウェーブがかかったダークブラウンの髪。 白い肌。長いまつげ。ぷっくりした唇。 オーバーサイズのニットにプリーツスカート。ニットの上からでもわかる、かなりしっかりした胸元。
美人。めちゃくちゃ美人だ。
(いやいやいや、落ち着け落ち着け)
左側の席は空席。荷物も一つだけ。……一人だ。
彼女がふとこっちを向いた。目が合った。
にこっ——と微笑まれた。
心臓が跳ねた。慌てて前を向く。
(やべえ、ガン見してたのバレた)
照明がゆっくりと落ちていく。満天の星空がドームいっぱいに広がった。
「わぁ……♡」
隣から小さな感嘆の声。柔らかくて、心地よくて。 正直、星より気になった。
上映時間は50分。音楽と映像の組み合わせが最高だった。
でも俺の意識の半分は、ずっと隣にあった。 彼女は時々小さく「きれい……♡」と呟いていた。 その横顔がドームの星明かりに照らされて、反則だった。
上映が終わって、照明がゆるやかに戻る。 ぱちぱちと拍手が起きた。隣をちらりと見ると——彼女が目元を拭っていた。
「すみません、大丈夫ですか?」
口が勝手に動いてた。
「あ、大丈夫です♡ ちょっと感動しちゃって……笑」
(あ、この人、おっとりした喋り方だ)
「最後の冬の星空のところ、やばかったですよね」
「ですよね!♡ オリオン座のシーンで涙腺が……♡」
「一人で来られたんですか?」
「はい♡ 友達に誘ったんですけど、みんな予定あるって言われちゃって……」
周りの客が出口に向かって動き始める。 このまま別れたら二度と会えない。人生で一番早い判断をした。
「あの、もしよかったら——ちょっとお茶でもしませんか?」
彼女はぱちっと瞬きして——
「いいですよ♡ 私も誰かと語りたかったです♡」
「俺、高瀬大和って言います」
「私は篠宮ゆい、です♡ よろしくお願いします♡」
ゆい。篠宮ゆい。名前まで可愛い。
プラネタリウムの近くのカフェに入った。窓際の席。
「高瀬さん、星お好きなんですか?♡」
「好きです。大学で天文サークルだったくらい」
「えっ!♡ すごい♡ 私も星好きなんです♡」
ゆいの目がきらきら輝いた。
話してみるとゆいは23歳。都内の出版社勤務。好きなものは星と猫と紅茶。 おっとりした口調なんだけど、好きなものの話になるとテンションが上がって早口になる。
「ゆいさんは、好きな星座ありますか?」
「冬のオリオン座です♡ あの三ツ星が並んでるのを見つけると嬉しくなっちゃって♡」
「高瀬さんは?♡」
「夏のこと座。ベガがあるから。七夕の織姫星」
「ロマンチック♡」
「いや、純粋に一等星として好きなだけで……」
「ふふっ♡ 照れてます?♡」
照れてます。
気づいたら2時間経っていた。
「あの、来週——天文台でやってる観望会、一緒にどうですか?」
「行きたいです♡♡」
即答。嬉しすぎて変な声が出そうになるのをこらえた。
LINE交換。ゆいのアイコンは猫のイラスト。ステメは「星に願いを☆」。
帰り道、駅のホームで別れるとき、ゆいが振り返った。
「来週、楽しみにしてますね♡」
翌日から毎日LINEした。
「大和さんって呼んでいいですか?♡」
「もちろん。俺もゆいって呼んでいい?」
「はい♡♡ なんか嬉しい♡」
水曜の夜。「大和さんのそういうとこ、好きです♡」ってメッセージが来て、胸の奥がじわっと熱くなった。
土曜日。天文台の最寄り駅。
改札を出ると——ゆいが手を振っていた。 白のタートルネックにキャメルのロングコート。ちょっとヒールのあるブーツ。
(うわ、めちゃくちゃ可愛い)
タートルネックなのにわかる胸の存在感。Eカップの威力を思い知る。
「大和さん!♡ こっちこっち♡」
小走りで駆け寄ってくるゆい。胸がたゆんたゆん揺れてる——見てないふりをした。
天文台に着くと、もう空はほとんど暗くなっていた。
「わぁ……♡ 星がいっぱい♡♡」
都会とは比べものにならない星空。天の川がうっすらと白い帯になって見えている。
観望会が始まった。今夜のメインは土星。
ゆいが望遠鏡を覗いて——
「え!♡ 環が見える!♡ 本当に環がある!♡♡」
興奮して俺の腕を掴んだ。ぎゅっと。
観望会が終わって、展望台のベンチで二人きりになった。吐く息が白い。
「……手、繋ぐ? 少しはあったかいかも」
ゆいがそっと手を差し出した。
「……お願いします♡」
小さくて、冷たくて、柔らかい手。きゅっと握り返してきた。
「……また一緒に星、見に来てくれますか?♡」
「もちろん。何回でも」
「ほんと?♡ 嬉しい♡♡」
帰りのバスも駅の改札前もずっと手を繋いだままだった。
「次はいつ会えますか?♡」
「明日——暇?」
「空いてます♡♡」
即答の威力がすごい。
気づけば毎日のように会っていた。手は当たり前に繋ぐ。でもそれ以上はまだだった。
金曜の夜。電話。
「明日の夜、うちでご飯作りませんか?♡ 一緒に♡」
ゆいの家。二人きり。「行く」。「即答♡ ふふっ♡」
土曜日。ゆいのマンション。1LDK。 白を基調としたインテリア。デスクに天体模型。壁にプラネタリウムのポスター。
キッチンに並んで立ってパスタを作る。 ゆいが横から覗き込んだとき、胸がふわっと俺の腕に当たった。
「あ♡」
「……」
大丈夫じゃない。柔らかかった。すごく。
白ワインを開けて乾杯。ワインが進む。ゆいの頬がほんのり赤くなる。
「大和さん♡」
「ん?」
「……好きです♡」
フォークが止まった。
「プラネタリウムで隣だったとき、声かけてくれたでしょ♡ あのとき、この人だって思ったんです♡」
ゆいがまっすぐ俺を見つめている。潤んだ瞳に俺が映ってる。
「ゆい」
テーブル越しに手を伸ばして、ゆいの手を握った。
「俺も好きだ。最初に隣に座ったときから。ずっと。付き合ってほしい」
ゆいが椅子から立ち上がって——テーブルを回り込んで——俺に抱きついてきた。
「はい♡♡ なります♡♡ 大和さんの彼女に♡♡♡」
ぎゅうっと抱きしめ返す。シャンプーの甘い匂い。ゆいの体温。
顔を上げたゆいと目が合った。自然と——唇が近づいた。
ちゅ。
柔らかい唇。ほんのりワインの味がした。
「……もう一回♡」
ちゅ、ちゅ。何度もキスを重ねる。だんだん深くなって、舌が触れ合った。
「ん……♡ んっ……♡」
ちゅる、と舌を絡めるキス。
「ソファ……行こ♡」
ゆいに手を引かれてソファに座った。キスを続ける。背中に手を回して、髪を撫でて。
「ん……♡ んちゅ……♡♡」
舌と舌が絡みあう。ゆいの手が俺のシャツの前を握りしめる。
俺の手がゆいの腰に回る。タートルネックの裾からそっと指先を入れると——
「ひっ♡」
「……触っていい?」
「……♡ はい♡」
タートルネックの中に手を入れる。すべすべの素肌。 腰のくびれを辿って上へ。ブラの縁に触れた。レースの感触。
「……脱がせるね」
「……うん♡」
タートルネックを引き上げる。白いレースのブラ。ブラに収まりきらないほどの柔らかな膨らみ。
「っ……すげえ」
「やっ……♡ そんなに見ないで……♡」
ブラ越しに両手で包み込む。ずっしりとした重み。指が沈み込むほどの柔らかさ。
「あっ……♡」
くにくにと揉む。形を変えるたびにゆいが小さく声を漏らす。
ブラのホックに手をかけて——パチン。 白い胸がたゆんと溢れた。形のいいお椀型。薄いピンクの先端がほんのり立ち上がっている。
親指で乳首に触れる。くりっと。
「ひっ♡」
くりくりと指先で転がす。ぷっくりと硬くなっていく。
「あっ♡ んんっ……♡ そこ……♡ 敏感で……♡♡」
両手で揉みながら、親指で乳首を弄ぶ。むにゅ、むにゅ。
口づけを首筋に落とす。鎖骨を舐めて、胸元へ。ちゅ、と乳首にキスをした。
「ひぁっ♡♡」
舌で舐める。ちゅ、ちゅ、と吸いながら舌で転がす。反対側も指で摘まむ。
「ひゃあっ♡♡ 両方は……♡ だめっ……♡♡ あっ♡」
ゆいの手が俺の頭を抱え込んだ。言葉と体が矛盾している。
たっぷり吸ってから口を離すと、乳首がつやつやに光っていた。
「はぁ……はぁ……♡ おっぱいばっかり……♡」
スカートの裾をきゅっと握りしめている。太ももがもじもじ擦り合わされる。
「ゆい……下も、触っていい?」
「……♡ ……はい♡」
プリーツスカートを脱がす。白いレースのショーツ。太ももの間がうっすら濡れていた。
ショーツ越しにそっと触れる。くちゅ。
「ひっ♡♡」
ショーツを下ろすと——細い糸を引いた。きれいに整えられた秘所。蜜でてらてらと光っている。
「見ないで……♡ お願い……♡」
「綺麗だよ、ゆい」
ゆいをソファに横たえて、膝の間に顔を寄せる。内ももにキスを落とす。
上へ、上へ。唇が花びらに触れた。
「——っ♡♡♡」
舌を伸ばして、下から上へゆっくり舐め上げる。甘い味。
「ひぁっ♡♡ 舐めてっ♡♡ 舐めてるっ♡♡♡」
突起を見つけて舌先でちょんちょんと突く。
「ひっ♡♡ そこぉっ♡♡♡ そこ気持ちいいっ♡♡♡」
ゆいの手が俺の髪を掴んだ。
集中的に舐めながら、指を一本入れる。ぬるり。
「あっ♡♡ 指もっ♡♡ 同時はずるいっ♡♡♡」
中は熱くて、とろとろで。くちゅくちゅと指を動かしながら舌で攻め続ける。
「あっあっあっ♡♡ やばっ♡ 何かくるっ♡♡ くるくるっ♡♡♡」
ゆいの太ももが震え始めた。スピードを上げる。
「あっ♡ あっ♡ あっ——イっちゃ……♡♡ イくっ♡♡♡——ッッ♡♡♡♡」
びくんっ!
ゆいの体が弓なりに反った。太ももが俺の頭を挟み込む。
「あ……♡ あ……♡♡ すごかった……♡♡♡」
余韻でぴくぴくと震えるゆい。とろけた表情が色っぽすぎた。
ゆいが体を起こして、潤んだ目で俺を見つめた。
「大和さん……♡ 私も……したい♡」
俺のベルトに手を伸ばす。ベルトを外し、ボタンを外し、ジッパーを下ろす。 限界まで張り詰めたものが現れた。
「わ……♡♡ 大きい……♡♡」
「あんまり見ないで」
「さっき私のこと散々見たでしょ♡ おあいこです♡」
おっとり系のくせにこういうとこはしっかり言い返してくる。
ゆいの細い指が根元からそっと包み込んだ。先端にちゅ、とキスを落とされた。
舌がぺろっと先端を舐める。くるくると舌先で舐め回す。
「んっ……♡ れろ……♡ おっきい……♡♡」
ぱくっと咥え込まれた。
「っ!!」
温かい。柔らかい。とろとろに熱い口の中で舌が動いている。
「んっ♡ ちゅぱ……♡ んぷっ……♡♡」
ちゅぱ、ちゅぱ、じゅる。頬を窪ませて一生懸命吸ってくれる。
「やば……ゆい、上手い……」
「ほんと?♡ んっ、ちゅるっ♡♡ 頑張る……♡♡」
褒めるとさらに深く咥えてくる。上下の動きが速くなる。ちゅぱちゅぱちゅぱ。
「ゆい……そろそろやばい……」
口からぷはっと離したゆいが上目遣いで見上げてきた。唾液の糸がきらりと伸びる。
「大和さん……♡ 中に、入れてほしい……♡♡」
「ゆい……ベッド行こう」
「……はい♡♡」
ゆいの寝室。白いシーツ。サイドテーブルに小さな星型のライト。
ゆいをそっとベッドに横たえた。 星の形のライトに照らされた裸のゆい。ウェーブのかかった髪がシーツに広がって。
覆いかぶさって、キスをする。深く、長く。
「ん……♡ んちゅ……♡♡」
ゆいの足が俺の腰に絡まった。花びらに先端が触れる。ぬる……と蜜が絡みつく。
「入れるよ」
「……はい♡ お願いします♡♡」
ゆっくり——腰を進める。ずぷ……
「んっ……♡♡ 入って……きてる……♡♡」
きつい。熱い。とろとろの中がぎゅっと締め付けてくる。少しずつ、少しずつ。
根元まで——入った。
「全部入った……♡♡ いっぱい……♡♡♡」
ゆいの目から涙がつうっとこぼれた。
「痛い?」
「ううん……♡ 嬉しくて……♡♡ 大和さんと繋がってるの、嬉しくて……♡♡♡」
唇を重ねる。涙を指で拭う。
「動くよ」
「うん……♡♡」
ゆっくり腰を引いて——また奥まで。ずちゅ、ずちゅ。
「あっ♡ あっ♡ 動いてる……♡♡ 中で動いてる♡♡」
ゆいが俺の首に腕を回す。ぎゅっとしがみついてくる。
腰の角度を変えてみる。
「ひぁっ♡♡ そこっ♡♡ そこ当たるっ♡♡♡」
いいポイントを見つけた。そこを狙って腰を振る。ぱん、ぱん、ぱん。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ そこ気持ちいいっ♡♡ もっとっ♡♡♡」
ゆいの足がぎゅっと俺の腰を挟む。爪が背中に食い込む。
「ゆい……中、すごい締まって……」
「だって♡ 気持ちよすぎて♡ 勝手にきゅってなっちゃう♡♡♡」
ぱんぱんぱん。スピードを上げる。ベッドがぎしぎし鳴る。ゆいの胸がたゆんたゆんと揺れる。
「大和さんっ♡ 好きっ♡ 好き♡♡♡」
「俺も好きだ、ゆい……」
「あっ♡♡ 好きって言われたらっ♡ もうだめ♡♡♡」
中がうねるように波打ち始めた。
「ゆい……俺ももう……」
「出して♡♡ 中に出してっ♡♡ 大和さんの全部欲しい♡♡♡」
「いいの……?」
「いいっ♡ 大丈夫だからっ♡♡ お願い……♡ 中にいっぱい出して♡♡♡♡」
腰を掴んで、最奥まで突き入れる。ずぷんっ——
「イくっ——!」
「私もイくっ♡♡ 一緒にイくっ♡♡ イっちゃう♡♡——ッッ♡♡♡♡♡」
どくん、どくん、どくん——奥の奥で全部放った。
「あぁぁっ♡♡♡♡ 熱いっ♡♡ 中にいっぱい出てるっ♡♡♡♡♡」
びくんびくんびくん。ゆいの全身が痙攣する。中が搾り取るようにぎゅうぎゅうと締め付けてくる。
「はぁ……♡ はぁ……♡♡ すごかった……♡♡♡」
ゆいがぎゅっと抱きしめてきた。汗ばんだ肌が触れ合う。
「大和さん……♡♡ 幸せ……♡♡♡」
繋がったまま額を合わせる。ゆいが甘く微笑んだ。
しばらく抱き合ったまま余韻に浸っていた。
「……大和さん♡」
「ん?」
「まだ……終わりたくない♡」
とろんとした目で見上げてくるゆい。俺の中で、また熱が込み上げてきた。
ゆいをそっと起こして、自分はベッドに座る。ゆいが俺の膝の上に跨った。対面座位。
「この体勢……♡ 顔が近い♡♡」
「キスしやすいだろ」
「♡♡♡」
ゆいがゆっくり腰を沈めていく。ずぶ……
「あっ♡♡ さっきのが中に残ってて……♡ ぬるぬるする……♡♡♡」
抵抗なく根元まで入った。正面からゆいの顔が見える。表情がぜんぶわかる。
ゆいが腰を揺らし始めた。くちゅ、くちゅ。
「あっ♡ この体勢♡ すごい奥に当たる♡♡♡」
ゆいの胸が目の前で揺れている。たゆん、たゆん。両手で包み込んで揉む。
「ひゃっ♡ 揉まないでっ♡ 動きながら揉まれたらっ♡♡ おかしくなるっ♡♡♡」
乳首を指先で転がしながら、下から突き上げる。ずぷっ——
「ひあっ♡♡♡ 下からっ♡♡ 突かないでっ♡♡ あっあっ♡♡♡」
ぱん、ぱん、ぱん。
「大和さんっ♡♡ 抱きしめてっ♡♡♡」
ゆいが俺の首にしがみついた。ぎゅっと密着する。胸が押し付けられて潰れる。
「好き♡♡ 大和さん好き♡♡ 大好き♡♡♡」
「俺も好きだ、ゆい……」
「あっ♡♡ その声で言われると♡♡ もうだめっ♡♡♡」
密着したまま腰を突き上げ続ける。中がきゅうきゅう波打っている。
「ゆい……俺も、もう……」
「出してっ♡♡ また中に出してっ♡♡♡ 全部ちょうだいっ♡♡♡♡」
ゆいの額を自分の額にくっつける。目と目が合う。とろけた瞳に俺が映っている。
「一緒にイこう」
「うんっ♡♡ 一緒がいいっ♡♡♡」
最奥まで突き上げて——
「——ッッ!」
「イくっ♡♡♡ イくイクイくぅっ♡♡♡——ッッ♡♡♡♡♡♡」
どくん、どくん、どくん、どくん——二度目。また奥の奥に全部注ぎ込んだ。
「あっ♡♡♡♡ また熱いの来てるっ♡♡♡ 中にいっぱいっ♡♡♡♡♡♡」
びくんびくんとゆいが痙攣する。中が絞り取るように脈動して、最後の一滴まで搾り出される。
「はぁ……♡ はぁ……♡♡ ……♡♡♡」
ゆいが力を抜いて、俺にもたれかかった。
「大和さん……♡♡」
「ん……」
「最高……♡♡♡」
くたっと抱きつかれたまま、しばらく動けなかった。
繋がりを解くと、とろりと白いものが溢れた。
「あ……♡ いっぱい出てくる……♡♡」
ベッドに並んで横たわる。ゆいが俺の胸に頬を寄せた。 指先で俺の胸の上にくるくると何かを描いている。
「何描いてんの?」
「星座♡ オリオン座♡」
くすっと笑った。
ゆいがベッドから降りて、カーテンを開けた。窓を少しだけ開ける。ひんやりした夜風。
マンションの10階。都会だけど——いくつかの星が瞬いていた。
「あ♡ 見て♡ あれ、オリオン座♡♡」
窓辺に立つゆいの後ろから抱きしめた。
「あったかい……♡」
「裸で窓開けたら風邪ひくぞ」
「大和さんが温めてくれるからいいもん♡」
「ねえ、大和さん♡ プラネタリウムで隣の席だったの、運命だと思う?♡」
「運命って信じるタイプじゃなかったけど」
「けど?♡」
「今は信じてる」
ゆいが振り返って、星明かりに照らされた目がきらきらしている。
「……大和さん♡♡ そういうの、ずるい♡♡♡」
つま先立ちでちゅっとキスをされた。
「これから毎週、一緒に星見よ♡」
「プラネタリウムも天文台も行こう」
「お家でも見れるよ♡ ほら、この窓から♡」
「俺の望遠鏡も今度持ってくるよ」
「やった♡♡ ベランダ天体観測デートだね♡♡♡」
星型のランプを消す。カーテンは開けたまま。星明かりだけが部屋を照らしている。
ベッドに戻って、ゆいを腕の中に収める。
「おやすみ、大和さん♡」
「おやすみ、ゆい」
「……あ♡」
「ん?」
「今夜の星空は——二人で見よう♡♡♡」
ゆいが俺の胸にぎゅっと抱きついた。
プラネタリウムのあの席に座ったのは偶然かもしれない。 でもゆいと出会ったのは——きっと、星が引き合わせてくれたんだと思う。
隣で寝息を立て始めたゆいの髪を撫でる。 窓の外では、星たちがきらきらと瞬いていた。
——最高の夜空が、二人を包んでいる。