俺、中村蓮、22歳。今日から社会人としての新生活が始まる。
4月1日。都内のIT企業に新卒で入社し、実家の埼玉からワンルームマンションに引っ越してきた。 駅から徒歩8分、築10年、家賃7万5千円。新卒の給料にはちょっと痛い。
引っ越し業者が帰った後、段ボールだらけの部屋でお茶を飲みながら一息つく。
(……よし、やるか)
母親から「引っ越したらご近所に挨拶しなさい」と言われていた。 正直めんどくさいが、社会人の第一歩だ。形だけでもやっておこう。
コンビニで菓子折りを2つ買い、両隣の部屋に配る。 右隣の302号室は留守。ドアノブに菓子折りとメモを掛けておいた。
次は左隣、304号室。ピンポーン。
数秒の沈黙。カチャッとドアが開く。
「はい……」
長い茶色の髪。大きな目。すっと通った鼻筋。 白のニットに淡いブルーのデニム。シンプルなのにモデルみたいにスタイルがいい。
(え、めっちゃ美人……)
「……あれ?」女性が目を見開いた。「もしかして……中村くん?」
「え?」
「私、桜庭美月。高校、同じクラスだったんだけど……覚えてない?」
記憶が一気にフラッシュバックした。
桜庭美月。県立高校の同級生。2年と3年で同じクラス。 成績優秀で大人しめだけど、クラスで一番可愛いと評判だった子。 俺はサッカー部で男子とばかりつるんでいたから、ほとんど話したことがなかった。
でも目の前の桜庭は別人みたいだった。 黒髪ストレートに眼鏡の真面目系女子が、ウェーブのかかった茶髪にコンタクト。 特に——白いニットの上からでもわかる胸の大きさ。ブレザーに隠れて気づかなかったけど、こんなにあったのか。
「桜庭美月? マジで?」
「マジだよ。うわ、すごい偶然! 隣に引っ越してきたの?」
菓子折りを差し出す手が震えた。
「あの、引っ越しの挨拶で……」
「わ、律儀だね。ありがとう♡」
にっこり笑う美月。
「ねえ中村くん、このあと暇? よかったらうちに上がらない?」
「え、いいの?」 「久しぶりに同級生に会えて嬉しくて。コーヒーくらい出すよ」
こんな美人に誘われて断れる男はいない。
美月の部屋は俺と左右対称の間取り。小さなテーブルに観葉植物、壁にポスター、本棚に文庫本がびっしり。
向かい合ってドリップコーヒーを飲みながら、高校時代の話で盛り上がった。 文化祭。体育祭。修学旅行。ほとんど話さなかったのに、共通の記憶がこんなにある。
「中村くんって体育祭のリレーでアンカーだったよね。めちゃくちゃ速かった」
「よく覚えてるな」 「そりゃ覚えてるよ。クラス全員で応援して、ギリギリ1位で」
嬉しそうに語る美月を見ていると、胸の奥がじわっと温かくなった。
気づけば2時間近く話し込んでいた。
「ごめん、長居しちゃって」
「ううん。……ねえ中村くん、一つだけ言いたいことがあるの」
さっきまでの柔らかい笑顔とは違う、真剣な目。
「笑わないでね」
「笑わないよ」
美月が深呼吸した。ニットの下の豊かな膨らみが上下する。
「私ね……高校のとき、中村くんのこと好きだったの」
時間が止まった。
「ずっと言えなかった。サッカー部の人たちと仲良い中村くんに、地味な文学少女の私なんか眼中にないと思って。でも——体育祭も文化祭も全部見てた。話しかけたかったけど、勇気がなくて」
美月の目が潤んでいる。
「隣に引っ越してきてくれて……運命かなって思っちゃった。ごめん、重いよね」
取り繕うように笑う美月。でも笑顔が震えていた。
「重くないよ。むしろすげえ嬉しい」
俺は真っ直ぐ美月を見た。
「正直、高校のときは桜庭のことそこまで意識してなかった。ごめん。でも今日再会して——めちゃくちゃ楽しかった。すごくいいなって思った」
美月の目から涙がぽろっとこぼれた。
「……ずるい。そういうの」
テーブル越しに手を伸ばして、涙を拭った。触れた瞬間、肌の柔らかさに心臓が跳ねる。 美月が俺の手に自分の手を重ねた。
「キス……していい?」
美月の頬に手を添えて、ゆっくり顔を近づける。長いまつげが震えている。
ちゅ……
軽く触れるだけのキス。柔らかくて、コーヒーの香りがした。
「……もう一回」
美月が自分から唇を重ねてきた。
ちゅっ……ちゅる……ちゅぷ……れろ…… 「んっ……♡ ん、ちゅ……♡」
テーブル越しじゃもどかしくて、横にずらして隣に移動した。 腰に手を回してキスをすると、胸が腕に押し当てられた。柔らかい塊が——。
ちゅぷ……じゅるっ…… 「はぁ……♡ んんっ……♡」
離れると唇の間に透明な糸。
「美月でいいよ。もう同級生なんだし」
「じゃあ、美月」 「……♡ うん」
「場所……移動する?」美月がベッドをちらっと見た。
「……いいの?」
「うん。中村くんとなら」
手を繋いでベッドの端に座る。スプリングがきしっと鳴った。
「高校のとき、こうなれたらって何回も想像してた」
「マジ?」 「体育祭の打ち上げで話せたらとか、修学旅行で同じ班だったらとか。全部叶わなかったけど」 「今叶ってるじゃん」 「……4年越しだけどね」
顎にそっと指をかけて顔を上に向かせた。潤んだ瞳。半開きの唇。
「4年分、取り返そうか」
「……うん♡」
ベッドの上で深く唇を重ねた。美月を押し倒す。髪がシーツに広がる。 右手が自然と身体を辿り——肩、鎖骨、そして。
ぷにっ。 「ひゃっ♡」
むにゅ……むにゅうっ……
手のひらに収まりきらない柔らかさ。ニットの上からでも明らかなボリューム。
「そこ……♡ 高校のとき全然気づかなかったって……ひどい♡」
「ごめん。こんなにあるとは」
ニットの裾を持ち上げると、白い肌が現れる。ラベンダー色のブラにぱんぱんに詰まった双丘。 ホックを外すと——ぷるんっ。お椀型の形のいい胸。薄いピンクの乳首。
「マジでやばい」
「見すぎっ……♡♡」
左の胸を包み込みながら、右の乳首を舌先でつんつん。
ちろ……ちゅっ……ちゅうぅっ…… 「ひゃあっ♡♡ やぁっ……気持ちいい……♡♡」
乳首を吸いながらもう片方を指でくりくり。美月の腰がくねくね動き、太ももを擦り合わせている。
デニムを脱がせると、おそろいのラベンダーのショーツが——明らかに濡れていた。
「キスしてるときから、ずっと……♡」
ショーツを引き下ろす。薄い茂みの下、透明な蜜が糸を引いている。 指先を割れ目に沿わせた。
くちゅっ…… 「ひぁっ♡♡」
ぬるぬるだ。小さな突起を見つけて指の腹でくるくる。
くちゅくちゅ……くりくり…… 「あっ♡あっ♡♡ クリ触られるの弱いのっ……♡♡」
クリを刺激しながら、中指をゆっくり入口へ。
ずぷっ…… 「あああっ♡♡♡」
熱い。きゅうっと指を締め付けてくる。前壁のざらっとした場所を見つけてこりこり擦る。
くちゅくちゅくちゅっ…… 「そこっ♡♡ そこやばいっ♡♡♡」
2本目を追加。中指と薬指でかき回しながら、親指でクリを同時攻め。
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ! 「あっ♡あっ♡あっ♡♡——っっ♡♡♡♡」
びくびくびくっ!
美月の身体が弓なりに反った。じゅわっと温かいものが溢れ出る。
「イッちゃった……♡♡ 指だけでこんなに……♡」
余韻で上気した美月が身体を起こした。
「今度は私の番♡」
ベルトを外し、ジッパーを下ろし、ボクサーパンツの前を下ろすと——
ばるんっ。
「わ……♡♡ おっきい♡」
細い指がそっと包む。ひんやりした指が熱い肌に触れてぞくっ。
しゅっ……しゅっ…… 「気持ちいい?」 「……いい」
先端から透明な液が滲む。
「舐めてもいい?♡ 全部味わいたい……♡♡」
うつ伏せになった美月の胸がシーツに押し付けられ、横からむにゅっと溢れる。
ちゅっ。先端にキス。 ちろ……ちろちろ……舌先でカリの裏を念入りに。
「あ……美月……」
ちゅぷ……じゅぽっ……じゅぷ……
温かい口腔に包まれる。ゆっくりと頭を上下させながら、潤んだ瞳で見上げてくる。
「んっ♡ じゅるっ♡ ちゅぷっ♡♡」
クラス一の美人が俺のモノを咥えて見上げてきてる。頭がおかしくなりそうだ。
じゅぼっ♡じゅぼっ♡じゅぷっ♡♡
頬を窄めて吸い上げ、舌を絡ませながら出し入れ。先端をちゅぽんと抜いて裏筋をべろーっと舐め上げ、また深く咥え直す。
「くっ……そろそろやばい……」
「まだ出さないで……♡ もうちょっと味わわせて……♡♡」
じゅぷっじゅぷっじゅぷっ♡♡♡
「ほんとにやばいって」
ちゅぽんと唇から抜いて、唾液の糸を引きながら見上げる。
「じゃあ……♡ 中にちょうだい♡♡」
二人とも何も身につけていない状態になった。
茶色の髪。Eカップの胸。くびれたウエスト。形のいい白い脚。
「……完璧じゃん」
「やめて、恥ずかしい……♡♡」
「ねぇ、私が上でもいい?♡ 4年も片想いしてたんだもん。最初くらい自分からしたい♡♡」
俺が仰向けになると、美月が腰の上にまたがった。 内ももの愛液がぬるっと触れる。
先端を入口に合わせて——
ずぷ……ずぷぷっ…… 「あぁぁっ♡♡♡」
熱い。きつい。とろけるように柔らかい内壁が包み込む。
ずぷん……♡
根元まで。美月の身体がぶるっと震えて胸がぷるんと揺れた。
「全部入った……♡♡ お腹の中いっぱい……♡♡」
美月が腰を持ち上げて——
ずぷんっ♡ 「あっ♡♡」
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡
自分から腰を動かし始めた。揺れる胸、くねる腰、恍惚の表情。
「あんっ♡あんっ♡♡ すごっ♡♡ 奥まで当たるっ♡♡」
ぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡
弾む胸を鷲掴みにした。
むにゅっ! 「ひゃぁっ♡♡♡ 胸っ♡♡ 感じすぎちゃうっ♡♡」
言葉と裏腹に腰がさらに速くなる。下から突き上げると声が跳ね上がった。
ずぷんっ♡ずぷんっ♡ずぷんっ♡♡
「あーっ♡♡♡ 下からもくるのっ♡♡♡ やばいっ♡♡♡」
「美月……そろそろ……」
「私もっ♡♡ イきそうっ♡♡♡」
「中に出すぞ……」
「出してっ♡♡♡ 中にっ♡♡♡ 全部ちょうだいっ♡♡♡♡」
ぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡♡
「あーーっ♡♡♡♡ イクッ♡♡♡♡♡」
びくんびくんっ♡♡♡
ぎゅうぅぅっと締め付けられて——
どくっ……どくどくっ……どくどくどくっ……
「あぁっ♡♡♡♡ きてるっ♡♡♡ あったかいの入ってくるっ♡♡♡♡」
美月が全身を震わせながら俺の胸に倒れ込んできた。ぷるんと柔らかい胸が押し付けられる。
「はぁ♡♡……はぁ……♡ 最高だった♡♡」
繋がったまま抱きしめ合う。
「ねぇ……♡ まだ元気だよね♡♡」
美月が腰を小さくくいっと動かした。全然萎えていない。
「4年分って言ったでしょ♡ 1回じゃ足りない♡♡」
「今度は蓮くんからして♡」
美月が仰向けになり、両腕を広げる。 さっき出したものが繋がっていた場所からとろりと溢れている。
脚の間に身体を割り込ませると、美月の両脚が腰に絡みついた。
「いっぱい動いて♡♡」
ずぷんっ♡ 「あぁっ♡♡♡」
一突きで奥まで。精液と愛液でぬるぬるの中を、ゆっくり腰を動かす。
ぐちゅっ♡ぐちゅっ♡ 「んっ♡♡ えっちな音するっ……♡♡」
「美月の中、とろとろだよ」
「蓮くんがいっぱい出したからっ……♡♡♡」
テンポを上げる。
ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡ぱんっ♡♡
「あぁっ♡♡♡ はやいっ♡♡♡ 奥当たるっ♡♡♡♡」
「好き……♡♡♡」突然、美月が言った。
「ずっと好きだったっ♡♡♡ 中村くんのことっ♡♡♡♡」
涙を浮かべながらの告白。4年分の想い。 腰を動かしたまま、美月にキスをした。
ちゅっ……ちゅぷ……
「俺も美月のこと、好きだ。付き合おう」
美月の目からぼろぼろ涙がこぼれた。
「うんっ♡♡♡♡ 付き合うっ♡♡♡♡♡」
泣きながら笑う美月を抱きしめて、さらに深く。
ぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡♡ 「すきっ♡♡♡♡ すきぃぃっ♡♡♡♡♡」
ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡♡♡
美月の中が痙攣し始めた。不規則にうねりながら締め上げてくる。
「またイきそうっ♡♡♡ 一緒にイきたいっ♡♡♡♡」
腰を密着させて一番奥をぐりぐり。
「そこぉっ♡♡♡♡♡♡ 一番奥っ♡♡♡♡♡♡♡」
最後の一突き——
ずぷんっっっ♡♡♡
「——————っっっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
びくんびくんびくんっ♡♡♡♡
どくっ……どくどくっ……どくどくどくどくっ……
「あっ♡♡♡♡ また中にっ♡♡♡♡♡ いっぱい出てるっ♡♡♡♡♡♡」
美月が力いっぱい抱きしめてきた。脚も腰に絡みついて離さない。
「出てっちゃやだ……♡♡ もうちょっとこのまま……♡♡♡」
「抜かないよ。このままでいい」
「……♡♡♡」
額にキスをした。
繋がったまま微睡んで、気づくと窓の外が暗くなっていた。午後6時過ぎ。
「ねえ蓮くん。さっきの付き合おうって、本気?」
「当たり前。取り消す気ない」 「……♡♡♡♡」
美月が耳を真っ赤にして顔を押し付けてきた。
「じゃあ私は蓮くんの彼女だね♡ しかも隣の部屋♡」
普通のカップルなら会うために電車に乗る。でも俺たちはドア一枚隣だ。
「毎日会えるね♡」
世界で一番幸せそうな顔で笑った。
「今日うちでご飯食べてかない? 蓮くんの家、キッチン段ボールで塞がってるでしょ?」
「……確かに」 「決まり♡」
美月の手料理を食べて、食後にコーヒーを飲んで。 引っ越し初日とは思えない濃さだ。
「今日は泊まっていかない?♡ 段ボールの部屋より寝やすいよ♡♡」
断れるわけがなかった。
翌朝。
「蓮くん、朝ごはんできたよ♡」
エプロン姿の美月。トーストとスクランブルエッグ。コーヒーの香り。
「……なにこの新婚感」
「お隣同士だからね。いつでも新婚ごっこできるよ♡♡」
玄関で靴を履いて振り返ると、美月がドアに寄りかかって見送ってくれていた。
「蓮くん。4年前の私に教えてあげたいな。『大丈夫、ちゃんと届くよ』って♡」
その笑顔が眩しすぎて、引き返してキスをした。
ちゅっ♡
「いってきます」
「いってらっしゃい♡♡」
自分の部屋に戻る。壁の向こうに美月がいる。
ドン、ドン。壁を2回叩いた。
数秒後——ドン、ドン♡
向こうからも2回。
にやけが止まらない顔で荷解きを始めた。
社会人一年目。春。 俺の新生活は、最高の隣人と一緒に始まった。
<了>