これ読んでる人に聞きたいんだけど、「年上の女性にハマった経験」ってあります?
俺はある。しかもかなり深くまでハマった。今でもたまに思い出すと胸がぎゅっとなる。
当時、俺は21歳の大学2年で、三軒茶屋の居酒屋でバイトしてた。チェーン店じゃなくて、カウンター12席と小上がりが2つだけの、マスターが一人で切り盛りしてるような店。俺はホールっていうか、まあ何でも屋みたいな感じで週3入ってた。
スペックは身長171cm、体重62kg。顔は…まあ、よく言えば「雰囲気イケメン」、正直に言えば髪型でごまかしてるだけの普通のやつ。彼女いない歴1年半で、大学でもサークルにも入ってなくて、講義とバイトの往復みたいな生活してた。
で、その居酒屋に毎週金曜の夜だけ来る常連の女性がいたんです。
名前は出せないから、ここではユキさんとします。
初めて会ったのは6月の終わり頃だったと思う。金曜の21時過ぎ、カウンターの端っこにすっと座って、生ビールとだし巻き卵を頼んだ。
第一印象は「この人、めちゃくちゃ橋本環奈を大人にした感じだな」だった。丸みのある顔立ちに、ぱっちりした二重。でも橋本環奈みたいなアイドル感じゃなくて、もっとこう…色気がある。身長は160cmくらいで、胸はたぶんEかFくらい。その日は白いブラウスにデニムっていうシンプルな格好だったんだけど、ブラウスの第二ボタンあたりが明らかにきつそうで、(いや、目のやり場に困るんだけど…)と思った。
マスターとは顔なじみらしくて、「あら、久しぶり」「おう、元気だった?」みたいな感じで自然に話してた。
俺はビールを出しながら、ちらちら見てた。正直に言う。めちゃくちゃタイプだった。
でもまあ、常連のお姉さんに声かけるとかそんな度胸はないわけで。普通に接客して、普通に帰っていくのを見送った。
それが毎週金曜に繰り返された。
3週目くらいだったかな。たまたまカウンターに俺しかいない時間帯があって、ユキさんが話しかけてきた。
「お兄さん、学生?」
「あ、はい。大学2年です」
「へぇ〜。ここのバイト長いの?」
「いや、春からなんで…まだ3ヶ月くらいですね」
「そっか。なんか落ち着いてるから、もっと長いのかと思った」
(いや、それ老けてるってこと…?)と一瞬思ったけど、ユキさんが笑ったときにできるえくぼがかわいすぎて、そんなことどうでもよくなった。
「私ね、ここから歩いて5分くらいのとこに住んでて。金曜だけ母に子ども預けて息抜きに来てんの」
「あ、お子さんいるんですね」
「うん、4歳の男の子。バツイチのシンママってやつ。…引いた?」
「いや全然。毎週来てくれるの普通にありがたいですし」
「ふふ、営業トークうまいね」
営業トークじゃないんだけどな、と思いながら、この人と話すのが楽しいなって素直に思った。
それからは金曜のたびに少しずつ話すようになった。ユキさんは保育園で栄養士をしてて、平日は朝6時から息子の弁当作って、保育園で給食の献立組んで、夕方迎えに行って、飯作って風呂入れて寝かしつけて。それが毎日。
「金曜だけは母が泊まりで来てくれるから、こうやって外に出られるの」
「大変すぎません…?」
「もう慣れたよ。てか慣れないとやってけないし」
そう言って笑うユキさんの顔が、強くて、でもどこか寂しそうで、俺は(この人のこともっと知りたい)って思い始めてた。
7月の終わり、ある金曜日。その日はユキさんの様子がちょっとおかしかった。いつもはビール2杯くらいで帰るのに、3杯目を頼んで、しかもハイボールに切り替えた。
「今日、ちょっとペース速くないですか?」
「…うん、ちょっとね。元旦那から連絡来て」
「え…」
「養育費2ヶ月滞納してるくせに、"息子に会いたい"だって。…はは、なんの冗談だよって感じ」
ユキさんが初めて毒を吐いた。俺は何も気の利いたことが言えなくて、ただ黙って隣に立ってた。
「ごめんね、こんな話して。大学生にする話じゃないよね」
「いや…俺、何も出来ないですけど、聞くくらいなら」
「……ありがと」
その夜、閉店後にマスターが「送ってやれ」と言った。ユキさんは歩けないほどじゃなかったけど、足元がちょっとふらついてた。
三茶の駅前を抜けて住宅街に入ると、急に静かになる。8月に入る直前の夜で、生ぬるい風がTシャツの裾を揺らした。
「ねぇ」
「はい」
「…お兄さんってさ、彼女いるの?」
「いないです。1年半くらい」
「ふーん…もったいない」
何がもったいないのかわからなかったけど、心臓がどくんと鳴った。
マンションの前に着いて、「じゃあ、おやすみなさい」と言おうとしたら、ユキさんが俺の腕を掴んだ。
「…少しだけ、上がってかない?」
(え、待て待て待て)
「いや、でも…お子さんは」
「今日は母のとこに泊まり。…お茶くらい、出すからさ」
断れるわけがなかった。いや、断るべきだったのかもしれない。でも俺は21歳のただの大学生で、好きな人に「上がってかない」と言われて断れるほど大人じゃなかった。
…って、今「好きな人」って書いた自分に驚いてる。でもたぶん、その時点でもう好きだったんだと思う。自覚してなかっただけで。
2LDKの部屋は綺麗に片付いてて、玄関に小さいスニーカーが並んでたのが印象的だった。リビングにはアンパンマンのぬいぐるみとか、トミカの車が端っこにまとめてあった。
「散らかっててごめんね。…コーヒーでいい?」
「あ、はい」
ソファに座って待ってる間、(俺、何してんだろ)って考えてた。32歳のシンママの家に夜中に上がり込んで。どう考えてもまともな状況じゃない。
でも、コーヒーを持ってきたユキさんが隣に座った瞬間、シャンプーの匂いがふわっとして、頭が真っ白になった。
「ねぇ、正直に聞いていい?」
「はい」
「私のこと、どう思ってる?」
心臓がばくばくいってた。コーヒーカップを持つ手が震えてるのがバレてないか不安だった。
「…好きです。たぶん、結構前から」
言ってしまった。
ユキさんは一瞬目を見開いて、それから困ったように笑った。
「たぶんって何よ…」
「いや、自分でもいつからかわかんなくて…でも金曜が来るのずっと楽しみだったし、ユキさんが帰った後いつも余韻でぼーっとしてたし…」
「…私、32だよ?子どもいるよ?11個も上だよ?」
「わかってます」
「わかってないよ、絶対」
そう言いながら、ユキさんの目が潤んでた。
「…私もね、お兄さんのこと気になってた。でも、こんなの迷惑でしょ。バツイチの子持ちが大学生に好きとか…重いじゃん」
「重くないです」
「重いよ…」
「じゃあ重くていいです。俺が持つんで」
我ながらキザなこと言ったなと思う。でもあの瞬間、本気だった。
ユキさんが俺の顔をじっと見て、それからふっと力が抜けたように笑って、目から涙がこぼれた。
「なんでそんなこと言うの…ずるい…」
気づいたら、キスしてた。どっちからとかじゃなくて、自然に。ユキさんの唇は柔らかくて、ほんのりビールの味がした。
「ん…」
離れかけたら、ユキさんが俺のTシャツの裾を掴んだ。
「…もう一回」
二度目のキスは長くて、途中から舌が絡んだ。ユキさんの舌がやけにねっとりしてて、それだけでもう下半身がどうしようもなくなってた。
(やばい、これ本気でまずい)
でも止められなかった。ユキさんも俺も。
キスしながらソファに押し倒す形になって、ユキさんの髪がばさっと広がった。上から見たユキさんの顔は、涙の跡が残ってるのにどこか艶っぽくて、反則だと思った。
「…いいよ」
「…え」
「今日だけ。…私を女として見てくれるなら」
ブラウスのボタンをひとつずつ外していく。白いレースのブラから溢れそうな胸が出てきた。
(Eじゃなかった…Fだこれ…)
自分で外そうとしてるのを見て、俺が代わりに手を伸ばした。ブラのホックを外すとき、指が震えた。情けないけど。
「…緊張してる?」
「めちゃくちゃしてます」
「ふふ…かわいい」
年上に「かわいい」って言われるのがこんなに破壊力あるとは思わなかった。
ユキさんの胸は大きいのに形が綺麗で、乳首はうっすらピンクがかった色をしてた。手で触れると柔らかさの中にもちっとした弾力があって、自分の手が小さく感じた。
「…綺麗」
「やめて、出産してから垂れたし…」
「全然そんなことない」
本心だった。
乳首に舌を這わせると、ユキさんが小さく声を漏らした。
「あ…っ、久しぶりすぎて…ちょっと…」
「久しぶりって、どれくらい?」
「…2年以上。離婚してからしてないし…」
2年。その数字が、なんか妙にリアルで。この人はずっとひとりで頑張ってきたんだなって、改めて思った。
ユキさんのデニムを脱がせると、白いショーツが見えた。もう濡れてるのが見て分かった。
「…見ないで」
「見る」
「えっ…やだ…恥ずかしい…」
ショーツの上から触ると、じわっと湿った感触が指に伝わった。ユキさんが太ももをぎゅっと閉じたけど、そのまま指を動かし続けた。
「あ…っ、だめ…そこ敏感なの…」
ショーツをずらして直接触ると、ぬるっとした感触と一緒に、ユキさんの腰がびくっと跳ねた。
「ん…っ、あ…上のほう…もうちょっと上…」
言われた通りにクリを探り当てると、ユキさんの声がはっきり変わった。
「あっ…そこ…っ、やば…」
指を中に入れると、きゅっと締まった。奥のほうを軽く押すと、ユキさんが俺の肩を掴んで爪を立てた。
「ちょ、待って…指入れながらそこ触るのずるい…っ」
「気持ちいい?」
「…気持ちいい。すごい…こんなの久しぶりすぎて…あっ、やだ…イきそう…」
ユキさんの体がぶるっと震えて、中がきゅうっと指を締め上げた。
「っ……!!」
声にならない声を上げて、ユキさんがイった。その顔がエロすぎて、俺はもう限界だった。
「はぁ…はぁ…すごかった…」
「ユキさん…俺も…」
「うん…ちょっと待ってね」
ユキさんがソファから降りて、俺のズボンを下ろした。もうとっくにカチカチになってた。
「…大きくなってる」
「そりゃあ…こんな状況で…」
ユキさんが手で握って、ゆっくり動かし始めた。手つきが明らかに慣れてて、同世代の元カノとは全然違う。親指で先端を撫でるように刺激されて、腰から力が抜けそうになった。
「っ…うまい…」
「ふふ、年の功ってやつ?」
そう言いながら、ユキさんが顔を近づけて、ちゅっと先端にキスした。そのまま口に含んで、舌で転がすようにされた。
(まって、これは、やばい…)
上目遣いで見上げてくるユキさんと目が合った瞬間、本気で出しそうになった。
「ユキさん…やばい、もう…」
「だめ。まだ出しちゃだめ」
口を離して、ユキさんが俺の上にまたがった。
「…ゴム、ある?」
「…ないです」
当たり前だ。居酒屋のバイト帰りにシンママの家に上がることなんか想定してない。
「…私ピル飲んでるから、大丈夫」
「え…」
「生理不順で処方されてるの。…だから」
ユキさんがゆっくり腰を下ろしてきた。
入った瞬間、声が出た。
「…っ!」
「あぁ…っ…」
中があったかくて、きつくて、でも奥に行くほどぬるっと受け入れてくれて。正直に言う、今までで一番気持ちよかった。元カノのときとは次元が違った。
(これが…年上の…)
って考えかけてやめた。年上だからとかシンママだからとかじゃない。ユキさんだから気持ちいいんだって思いたかった。
「動くね…」
ユキさんが腰を前後にゆっくり揺らし始めた。上から見下ろすユキさんの顔が、さっきまで泣いてたのが嘘みたいに色っぽくて。揺れるたびに胸が波打って、俺はその胸に手を伸ばして揉んだ。
「ん…っ、あ…気持ちいい…こんなの…」
「俺も…やばい…」
「…もっとこっち見て」
ユキさんが俺の頬を両手で挟んで、キスしてきた。腰を動かしながらのキスは息が荒くて、唾液が糸を引いた。
「ユキさん…中…すごい…」
「やだ…そういうこと言わないで…」
口ではそう言うくせに、中がきゅっと締まった。
「嘘つき…いま締めたでしょ」
「…締めてない」
「締めた」
「……うるさい」
照れたのか、ユキさんの動きが速くなった。ぱちゅっ、ぱちゅっ、と音が静かなリビングに響く。
「やば…もう出そう…」
「いいよ…出して…中に…」
「…本当にいいの」
「いいから…」
ユキさんが腰を押し付けるように深く沈み込んで、俺は耐えられなかった。
「…っ、出る…!」
奥の奥に押し付けたまま射精した。頭の中が真っ白になって、体中の力が全部抜けた気がした。
「あ…っ…あったかい…」
ユキさんが俺の胸に顔を埋めた。心臓の音がばくばくいってるのが伝わってると思う。
「ユキさん…」
「…名前で呼んで。ユキでいいから」
「ユキ…」
「…うん」
抱き合ったまま、しばらく動けなかった。
まだ中に入ったままで。ユキさんの体温と心臓の音が近くて、なんかこれが夢なんじゃないかって思った。
「…ねぇ」
「ん?」
「今の…やばかった。久しぶりすぎて体バカになってる…」
「俺もやばかった。比較とかじゃなくて、今までで一番…」
「はいはい、お世辞はいいよ」
「お世辞じゃないって」
しばらくして、ユキさんがゆっくり体を起こした。つながりが離れるとき、中からどろっと溢れてきたのが見えて、自分で出したくせにエロすぎてまた反応しかけた。
「…シャワー浴びよ」
一緒に浴室に入った。ユニットバスで狭かったから、体が否応なしに密着する。
ユキさんの背中を流しながら、肩にキスした。
「…くすぐったい」
「ユキ、肌きれい」
「もうお世辞ばっかり。妊娠線あるし…ここ」
下腹部を指差した。確かに薄い線があった。でもそれすら、この人が子ども産んで育ててきた証拠なんだと思ったら、なんか…不思議な気持ちになった。
「別に気にならない」
「…ほんとに変わってるね、君」
ユキさんが振り返って、濡れた顔で笑った。シャワーの水滴が睫毛にかかってて、(この顔をずっと見ていたい)と本気で思った。
風呂から上がって、ユキさんの部屋着を借りた。元旦那のじゃなくて、ユキさんのオーバーサイズのTシャツ。それがわかってちょっとホッとした。
ベッドに入ったのはたぶん2時過ぎ。
「…ねぇ」
「うん」
「今日のこと…後悔してない?」
「してない。してるわけない」
「でも私…いろいろ面倒くさい女だよ?子どもいるし、元旦那の問題もあるし」
「知ってる」
「…知ってるって言えるほど、まだ何も知らないでしょ」
「じゃあこれから知る」
ユキさんが黙った。暗い部屋で、エアコンのかすかな音だけがした。
「…甘えていいの?」
「いいよ」
ユキさんが俺の胸に頭を押し付けて、背中に手を回してきた。その手が少し震えてた。
「…泣いてる?」
「泣いてない。…泣いてないから」
泣いてた。声を殺して、でも肩が小さく震えてた。
俺は何も言わずにユキさんの頭を撫でた。髪がまだ少し湿ってて、シャンプーの匂いがした。
ユキさんが泣き止んだ頃、俺の体がまた反応してた。最低だと思う。でも密着してたら仕方ないだろ…。
ユキさんが気づいて、笑った。
「…もう?若いね」
「すみません…」
「謝んないでよ。…嬉しいから」
2回目は横向きで、後ろから抱きしめるような形で。さっきより激しさはなかったけど、ゆっくり奥まで入れるたびにユキさんが小さく声を漏らして、その声を耳元で聞きながら動くのがたまらなかった。
「あ…っ、奥…当たって…」
「痛い?」
「ううん…気持ちいい…こっちのほうが好きかも…」
ユキさんの手が俺の手を探して、指を絡めてきた。繋いだ手に力がこもるたびに、ユキさんが感じてるのが伝わった。
2回目は長く持った。1回出してるからか、焦りがなくて、ユキさんの体の反応をちゃんと見ながら動けた。どこを突くと声が高くなるか、どの角度だと中が締まるか、そういうのが少しずつわかって、(これがセックスか…)って今更思った。
「ん…っ、そこ…いい…もっと…」
「ここ?」
「そこ…っ、あ…やばい…また…」
ユキさんが俺の手をぎゅっと握って、体をぶるっと震わせた。中が波打つように締まって、俺もそのまま出した。さっきより少なかったけど、体の芯から搾り出されるような感じだった。
「…はぁ…」
「…」
「…今の、すごいよかった」
「うん…」
繋がったまま、そのまま眠りに落ちた。
朝、スマホのアラームで目が覚めた。7時過ぎ。隣にユキさんはいなくて、台所から味噌汁の匂いがした。
リビングに行くと、ユキさんがフライパンで卵焼き作ってた。
「あ、起きた?ご飯食べてく?」
その姿が、あまりにも自然で。昨夜あんなことがあったのが嘘みたいに普通で。
「…いただきます」
朝食は、ごはん、味噌汁、卵焼き、ほうれん草のおひたし。全部うまかった。栄養士の実力だと思った。
食べながら、俺はずっと考えてた。
(これは何なんだろう。一夜限り?それとも…)
「…また来週、金曜来てくれる?」
ユキさんが食器を洗いながら、背中を向けたまま言った。
「バイトあるから確実に三茶にはいますけど…閉店後、ってことですか」
「…うん」
「行きます。…てか、金曜以外も会いたいんだけど」
ユキさんが水を止めて、振り返った。
「欲張りだね」
「欲張りでいいなら、付き合ってほしいんですけど」
「…本気で言ってる?」
「本気じゃなかったら中に出してないです」
(いや、自分で言っておいてなんだけど、それを告白の決め台詞にするのはどうなんだ…)
ユキさんが吹き出した。
「あはは…なにそれ…最低すぎて笑えるんだけど」
「すみません…言い方がわからなくて…」
「…でも、嬉しい」
ユキさんが泡のついた手で俺の頬を挟んで、キスした。泡のぬるっとした感触と、ユキさんの唇の柔らかさと、味噌汁の味が全部混ざって、なんかもう、わけわかんなくなった。
「…よろしくね、彼氏くん」
「…はい。よろしくお願いします」
こうして俺は、32歳のシンママと付き合うことになった。
あれからもう2年になる。今は就活も終わって、来春から社会人。ユキさんの息子のリク君とも今では普通に仲良くて、この前なんか「ねぇ、おにーちゃんはずっとうちに来てくれるの?」って聞かれて、泣きそうになった。
ユキさんとの関係を友達に話したことは一度もない。話したところで「シンママとか大丈夫?」って絶対言われるし、その反応が嫌だったから。
でも別にいい。他人にどう思われるかより、金曜の夜にユキさんと過ごす時間のほうが俺には大事だから。
…って、最後にかっこいいこと言おうとしたけど、正直に書くと、ユキさんとのセックスがすごすぎて本気で他の女に興味がなくなった。体の相性が合うってこういうことなんだって、骨の髄まで理解した。
これ読んでる人に伝えたいのは、人を好きになるのに年齢とか立場とかあんまり関係ないってこと。少なくとも俺はそう思ってる。
長くなりましたが、読んでくれてありがとうございました。