俺、宮野颯太(みやの そうた)、25歳。渋谷のWeb広告代理店で営業をやっている。
社会人3年目。仕事は充実してるけど、趣味が何もない。
「何か始めろよ。出会いもあるぞ」
同期の松本に勧められたのがダンス。中学の体育で創作ダンスをやらされたトラウマが蘇るが、「初心者クラスなら大丈夫だって」と押し切られた。
家から電車で2駅。表参道にあるダンススクール『STEP BY STEP』。初心者向け社会人クラスあり。体験レッスン無料。
(まあ、合わなかったらやめればいいか)
軽い気持ちで予約を入れた。この判断が俺の人生を変えることになるとは——まだ知る由もない。
土曜の午後2時。地下1階のスタジオ。壁一面が鏡張りで、木のフローリングが照明を反射している。
スタジオに入ると、すでに10人くらいの生徒が準備運動をしている。男女比はざっと3:7で女性が多い。
「はーい♡ 皆さん集まってくださーい♡」
スタジオの奥から声がした。振り返ると——
(…………え?)
とんでもない美人がそこにいた。
黒のレオタードにシースルーの巻きスカート。身体のラインがくっきり見える。
すらっと伸びた手足。しなやかに引き締まったウエスト。なのに胸は明らかに大きくて、レオタードの胸元がぱんぱんに張っている。Eカップはある。重力に逆らうようにぷるんと上を向いていた。
小顔に大きなアーモンドアイ。長いまつ毛。ふっくらした唇にうっすらピンクのグロス。栗色のセミロングをひとつに結んでいる。首筋から鎖骨にかけてのラインが芸術的。
「今日が体験の方もいますね♡ 初めまして、インストラクターの七瀬美月(ななせ みづき)です♡ コンテンポラリーとジャズダンスを担当してます♡」
にこっと笑った。花が咲いたみたいな笑顔。
(この人が先生……? モデルとか女優じゃなくて……?)
「それじゃあストレッチから始めましょう♡」
美月先生が前屈すると、レオタードの背中が大きく開いていて、肩甲骨がくっきり浮き出た。お尻がきゅっと上を向いている。
開脚。ほぼ180度。シースルーの巻きスカートの隙間から、引き締まった太ももの内側がちらっと見えて——
(ストレッチの段階で心臓が持たないんだけど)
レッスンが始まった。簡単なステップの組み合わせ。——なのに俺だけ全然できない。
「宮野さん♡ 力入りすぎですよ♡ もっとリラックスして♡」
美月先生が近づいてきた。甘い香り。ふわっと花みたいな匂い。
「ここ、こうやって……♡」
後ろから俺の腕を取って動かしてくれた。背中に柔らかいものが当たる。
ふにゅっ♡
(っ……!?)
Eカップが背中に押し付けられている。やわらかくて、あったかい。美月先生は全然気にしていない様子で、腰に手を添えて動きを矯正してくれる。
「骨盤をこう……♡ ぐるっと♡」
密着。完全に密着している。美月先生の体温が背中越しにダイレクトに伝わってくる。
「はい♡ 上手♡♡ そうそう♡♡」
心臓がバクバクした。
(入会します。即決です)
体験レッスンの翌日に入会した。毎週土曜の午後2時。
通い始めて2週間。致命的にリズム感がないことが判明した。
「宮野さん♡ 居残り練習しますか♡?」
レッスン後、美月先生が声をかけてくれた。それから毎週、レッスン後に30分の居残り。マンツーマン。
1ヶ月経った頃、ようやくカウントに合わせて動けるようになった。
「すごい♡♡♡ 宮野さん、めっちゃ上達してる♡♡♡」
その笑顔を見るだけで、1週間の仕事の疲れが吹っ飛ぶ。
LINE交換もした。気づいたら毎日やり取りするようになっていた。LINEでは「先生」じゃなくて「美月さん」と呼ぶようになった。
通い始めて3ヶ月目。美月先生がクラス全体に発表した。
「来月、スクールの発表会があります♡ 今回はペアダンスに挑戦しましょう♡♡」
「宮野さんは——私と組みましょう♡♡」
「え? 先生と?」
「人数が合わないので♡♡ 私も出ちゃいます♡」
周りの女性陣から「えー♡♡」「ずるーい♡♡」と声が上がった。
ペアダンスの練習が始まった。曲はジャズバラード。スローで情感たっぷりの振り付け。
「ここで私の腰に手を当てて♡」
美月先生の腰に手を添えた。レオタード越しのくびれ。しなやかな筋肉がついていて、手のひらに吸い付くようなフィット感。
「そのまま引き寄せて♡♡」
ぐっと引き寄せると——
ふにゅ♡
胸が俺の胸板に押し付けられた。Eカップの弾力が薄いレオタード越しにダイレクトに伝わってくる。
「もっとぎゅっと♡♡ 本番はお客さんに『この二人、付き合ってるのかな?』って思わせるくらいがちょうどいいの♡♡」
(無理。心臓が爆発する)
「はい♡ そのまま見つめ合って♡」
至近距離。美月先生の大きな瞳が俺を映している。長いまつ毛。ふっくらした唇。甘い香り。
「……宮野さん、顔赤いですよ♡♡♡」
「す、すみません」
「可愛い♡♡♡♡」
リフトの練習では美月先生の腰を抱えて持ち上げる。降りてきた美月先生の身体が俺の身体にすっと重なる。密着。密着。密着。
二人きりのスタジオでの居残り練習。鏡に映る俺たち。
振り向いた美月先生が笑った。
「……息、合いすぎじゃないですか♡♡?」
(好きだ。もう完全に好きだ)
3週間の猛練習を経て、発表会当日。会場はスクールの大スタジオ。200席の観客席が満席。
美月先生は——
ワインレッドのレオタード。深いVネックで鎖骨から胸元にかけてのラインが際立っている。Eカップの谷間がちらっと見える。背中は大きく開いていて、肩甲骨から腰のくびれまでが露わに。
栗色の髪をアップにまとめて、うなじが見えている。いつもより濃いめのメイク。リップは深い赤。
(やばい。美しすぎる)
「私だけ見てて♡♡♡♡」
美月先生が俺の手をぎゅっと握った。
照明が落ちて、スポットライトがステージ中央に当たる。ジャズバラードのイントロ。
不思議と緊張が消えていた。練習を何十回と繰り返した身体が勝手に動く。
美月先生の腰に手を添えた。引き寄せる。身体が重なる。見つめ合う。
練習とは違った。美月先生の目が潤んでいた。本気の表情。踊りながら感情が乗っている。
リフト。腰を抱えて持ち上げる。ゆっくり降ろす。身体がすっと重なった。
最後のポーズ。美月先生を深く抱き寄せて——曲が終わった。
しん、と静寂。そして——割れるような拍手。
美月先生が俺の胸に顔を埋めた。肩が小さく震えている。
「……最高でした♡♡♡♡♡♡♡♡」
発表会後、スクール近くの居酒屋で打ち上げ。俺と美月先生のペアダンスの映像が流れたとき、「お似合い!」「リアルカップルじゃん!」と囃し立てられた。
美月先生が笑って否定したけど、耳がちょっと赤くなっていた。
一次会が終わって——美月先生が俺の袖をちょんと引いた。
「宮野さん♡ もう少しだけ飲みませんか♡♡? 二人で♡♡」
表参道の路地裏にある小さなワインバー。カウンター席に並んで座った。
ワインが進んで、会話もどんどん砕けていく。
「ねぇ、もう『美月さん』じゃなくて『美月』って呼んでほしい♡♡」
「じゃあ美月」
「……うん♡♡♡♡」
「俺のことも」
「じゃあ……颯太♡♡」
3杯目のワインを飲み干した頃、美月が急に静かになった。
「今日のステージ……踊ってるとき、私、演技じゃなかった」
「……どういう意味?」
「あのとき颯太を見つめてたの。目が潤んでたでしょ♡♡? あれ、演技じゃないの♡♡♡♡」
「美月——」
「最初から♡♡ 体験レッスンで来てくれたときから♡♡♡♡ ずっと気になってた♡♡♡♡♡♡」
「俺も。最初のストレッチで心臓が止まりかけた」
美月の目から涙がぽろっとこぼれた。
「好きです。美月のことが、ずっと好きでした」
「私も♡♡♡♡♡♡♡♡ 颯太のこと、好き♡♡♡♡♡♡♡♡」
「付き合ってください」
「はい♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
涙を拭いながら笑っている。
「先生と生徒って、いいのかな」
「もうレッスン中以外は生徒じゃないもん♡♡♡♡ 颯太は私の——」
「彼氏」
「……うん♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
ワインバーを出て、手を繋いで表参道の夜道を歩いた。
「颯太♡♡ うち、すぐそこなんだけど♡♡♡♡」
「行っていい?」
「来て♡♡♡♡」
マンションの5階。1LDK。リビングの一角に大きな姿見。自宅練習用だろう。
ソファに並んで座って、赤ワインで乾杯。美月はまだ発表会のワインレッドのレオタード姿のまま。上から薄いカーディガンを羽織っているだけ。
「今日の衣装、すごく似合ってた」
「ほんと♡♡? 颯太に見てほしくて選んだの♡♡♡♡」
「俺のために?」
「うん♡♡♡♡ 胸元のVライン、ちょっと攻めすぎたかなって思ったけど♡♡♡♡」
「攻めてよかった」
「もう♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月が肩をぽかっと叩いてきた。全然痛くない。
「美月」
「うん♡♡?」
「キスしていい?」
「……うん♡♡♡♡」
顔を近づけた。美月の瞳がゆっくり閉じる。長いまつ毛が震えている。
ちゅっ……♡
唇が触れた。柔らかい。ぷるんとした感触。グロスの甘い味がする。
もう一度。今度はもう少し深く。
ちゅ……ちゅっ……♡♡
舌先でそっと唇をなぞると、美月の口がゆっくり開いた。
ちゅるっ……ちゅぷっ……れろ……♡♡
「んっ……♡♡♡♡」
ディープキス。美月の舌が小さくて柔らかい。おずおずと俺の舌に絡みついてくる。
ちゅるるっ……ちゅっ……じゅるっ……♡♡♡
「はぁ……♡♡♡♡ ん……ちゅっ……♡♡♡♡♡♡」
キスしながらカーディガンを肩から滑り落とした。ワインレッドのレオタード姿が露わになる。
美月の腰を引き寄せた。
ふにゅっ♡♡
Eカップが俺の胸板に押し付けられた。レオタード越しの弾力。練習のときとは違う。今は恋人同士の密着。
「ん……♡♡♡♡♡♡ 颯太……♡♡♡♡♡♡」
「美月……触りたい」
「……触って♡♡♡♡♡♡」
背中に手を回した。レオタードのファスナーに指をかける。
じいっ……♡
ゆっくり下ろしていく。白い背中が露わになっていく。肩甲骨のあたりから腰のくびれまで。
「恥ずかしい……♡♡♡♡」
美月が両腕で胸元を押さえた。
「見せて」
「……好きな人に裸を見せるのは、恥ずかしいの♡♡♡♡♡♡♡♡」
その言葉だけで興奮が跳ね上がった。
美月の手をそっと外して、レオタードの肩紐を左右にずらした。
するんっ……♡♡
ワインレッドの生地が肩から滑り落ちて——
ぷるんっ♡♡♡
弾けるように飛び出した双丘。Eカップ。形が完璧。お椀型に上を向いていて、白い肌にハリがある。うっすらピンク色の乳首がちょこんと立っている。
「美月……きれいだ……」
「見すぎ……♡♡♡♡♡♡」
レオタードを完全に脱がせると、薄いベージュのレースのショーツだけになった。
ソファに美月を押し倒した。覆いかぶさってキス。
ちゅぷっ……じゅるっ……♡♡♡
キスしながら右手で胸を包み込んだ。
むにゅうっ……♡♡♡
「ひゃっ♡♡♡♡♡♡」
柔らかい。弾力があって、手のひらの中でとろけるように形を変える。両手で揉みしだいた。
むにゅむにゅ……ふにゅふにゅ……♡♡♡♡
「あっ♡♡♡♡♡♡ んっ♡♡♡♡♡♡♡♡ 揉みすぎっ♡♡♡♡♡♡♡♡」
親指で乳首をくるっと撫でた。
こりっ♡♡
「ひあっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
びくんと身体が跳ねた。乳首に口をつけて吸い付いた。
ちゅうっ……じゅるっ……♡♡♡
「やあっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 吸わないでっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
嫌と言いながら俺の頭をぎゅっと抱え込んでくる。左右交互に吸って、舌先で転がして、指で揉んで。
ちゅるちゅる……こりこり……れろれろ……♡♡♡♡♡
「あっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 胸だけでおかしくなっちゃうっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
甘噛みした。
かりっ♡♡♡
「ひあああっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月の腰がびくんと浮いた。
「ベッド行こう」
美月を抱き上げた。ダンサーの身体は見た目より軽い。美月が首に腕を回してしがみついてくる。
ダブルベッドに美月を下ろした。ショーツだけの姿。引き締まった身体に大きな胸。頬が赤くて、瞳が潤んでいる。
覆いかぶさってキスしながら、手をショーツの上から中心にすべらせた。
すっ……♡♡
「ひっ♡♡♡♡♡♡」
濡れてる。ショーツ越しでもはっきりわかるくらい。
「颯太のせいだもん♡♡♡♡♡♡♡♡」
ショーツをゆっくり下ろした。きれいに整えられたそこは、透明な蜜でてらてらと光っていた。
美月の太ももの間に顔を埋めた。
「えっ♡♡♡♡♡♡ そんなとこ見ないで——あっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
舌先でそっと花芯に触れた。
ちゅるっ……♡♡
「ひゃあっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
ダンサーの柔軟性で太ももが大きく開いている。蜜がとろとろ溢れて光っている。
ちゅっ……ちゅるっ……れろっ……♡♡♡♡
クリトリスを舌先でくるくる転がしながら、中指をゆっくり挿し入れた。
ずぷっ……♡♡♡
「んあっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
中を探って感じる場所に指が当たる。舌でクリを吸い上げながら集中的に刺激する。
くちゅくちゅ……くちゅくちゅ……♡♡♡♡
「そこぉっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ やばいっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月の手が俺の頭を掴んだ。太ももが耳を挟み込む。ダンサーの脚力。
指を二本に増やした。クリと中を同時に攻め続ける。
じゅるじゅる……くちゅくちゅくちゅ……♡♡♡♡♡♡
「あっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ イくっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ イっちゃうっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月の身体が弓なりに反った。ダンサーのブリッジのように美しいアーチを描いて——
「イくぅっ——♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
びくんびくんびくんっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
中がきゅうぅっと指を締め上げた。蜜がとろっと溢れて手を濡らす。
「こんなの初めて……♡♡♡♡♡♡♡♡」
身体を起こした美月が、潤んだ瞳で俺を見上げた。
「私にもさせて♡♡♡♡」
ボクサーパンツごと引き下ろすと、限界まで硬くなったそれが飛び出した。
「わっ♡♡♡♡……おっきい♡♡♡♡♡♡」
ダンサーのしなやかな手がそっと包み込んだ。細くて柔らかい指がゆっくりと上下する。
しゅっ……しゅっ……しゅっ……♡♡
先端にちゅっとキスして、そのまま口に含んだ。
じゅるっ……♡♡♡
温かい。柔らかい口の中に包まれて、舌がねっとり絡みつく。
ちゅぱっ……じゅるっ……ちゅぷちゅぷ……♡♡♡♡
「はぁ♡♡♡♡……颯太の、すごく熱い……♡♡♡♡♡♡」
裏筋を舐め上げて、先端をちゅるちゅると転がす。再び深くくわえ直した。栗色のセミロングが揺れる。
じゅるるっ……じゅぷっ……ちゅぱちゅぱちゅぱ……♡♡♡♡♡♡
「美月……もうやばい」
口を離した美月の口元から唾液が糸を引いた。とろんとした瞳。唇がてかてかに濡れている。
「入れて……♡♡♡♡♡♡♡♡」
「いいの?」
「ピル飲んでるから♡♡♡♡♡♡♡♡ そのままがいい♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 颯太を全部感じたい♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月が仰向けに脚を開いた。ダンサーの柔軟性。180度近く開く。
先端を入り口に当てた。とろっとした蜜が先端を濡らす。
ずぷ……っ♡♡♡
「んんっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
きつい。けど奥からとろとろの蜜が溢れて、ゆっくりと最奥まで入った。ダンサーの体幹。内側の筋肉がきゅうぅっと締め上げる。
「おっきい……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ お腹の奥まで来てる……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
繋がった状態で見つめ合った。美月の瞳から涙がぽろっとこぼれた。
「嬉しい♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 颯太と繋がれて♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「動くよ」
ずちゅっ……ずちゅっ……ずちゅっ……♡♡♡♡
「あっ♡♡♡♡♡♡ あっ♡♡♡♡♡♡♡♡ あっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月の声がリズミカルに上がる。俺の腰の動きに合わせて。
ペースを上げた。美月の脚が俺の腰に巻きついた。しなやかな太ももでぎゅっと引き寄せる。
ぱんっ……ぱんっ……ぱんっ……♡♡♡♡♡♡
角度を変えて奥の一点を突き上げた。
ずんっ♡♡♡♡
「そこぉっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月の背中が弓のようにしなった。発表会のポーズみたいに美しいアーチ。同じ場所を何度も突く。
ぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
「あっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ やばいっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 颯太っ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 好きっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
爪が背中に食い込んだ。太ももの締め付けが強くなる。
「イきそうっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ もうイっちゃうっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「俺ももう——」
「中にっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 中に出してっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
ずんっっ!!
最奥に押し付けて——
どくっ、どくっ、どくどくどくっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
「あっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
びくんびくんびくんっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
中がきゅうきゅうと締め上げて、搾り取るように脈動する。ダンサーの内側の筋肉が波打つように俺を締め付けた。
「あったかいっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ いっぱい出てるっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
繋がったまま美月を抱きしめた。涙と汗で頬が濡れている。
「好き♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 颯太、大好き♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「俺も大好きだよ。美月」
ちゅっ♡♡
数分間、繋がったまま抱きしめ合っていた。
「颯太……♡♡♡♡ まだ元気だね……♡♡♡♡♡♡♡♡」
中で再び硬くなっているのが美月にも伝わったらしい。
「……もう一回、したい♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月が俺の身体を押し上げた。俺がベッドに座る形になって——美月が向かい合って跨った。
「この体勢なら……♡♡♡♡ 颯太の顔が見える♡♡♡♡♡♡♡♡ キスしながらできる♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月が腰を浮かせて——ゆっくり腰を落とした。
ずぷぷっ……♡♡♡♡
「んあっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
さっき出したものがまだ中に残っていて、ぐちゅっと音がした。
「奥まで……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ さっきより深い……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月が腰を使い始めた。ダンサーの腰使い。滑らかに、うねるように、リズミカルに。
ぐちゅっ……ぐちゅっ……ぐちゅっ……♡♡♡♡♡♡
「あっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ んっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
まるで踊っているみたいだ。腰の動きが滑らかで、骨盤がくるくると円を描く。発表会のステージで見せたあのしなやかな動き——同じ身体が、今は俺の上で快感を貪っている。
Eカップの胸が目の前でぶるんぶるん揺れている。手を伸ばして揉みしだいた。
むにゅんっ……ふにゅんっ……♡♡♡♡♡♡♡♡
「ひゃあっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 揉まれながらだと、中がきゅってなるっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月の動きが激しくなった。腰をぐりぐりと押し付けながら上下する。
ぱちゅっ……ぱちゅっ……ぱちゅんっ……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
下から突き上げた。美月の動きと合わせて。
ずんっ♡♡ ずんっ♡♡♡♡ ずんっ♡♡♡♡♡♡
「あああっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月が俺にしがみついた。額をくっつけて、見つめ合いながら腰を打ち付ける。キスした。激しく腰を動かしながらのディープキス。
ちゅるっ……じゅるっ……ぱちゅんっ……ぱちゅんっ……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
「んぷっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ イくっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ イくイくイくっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「出す——中に出すっ」
「出してっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡ 中にいっぱいっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月が腰をぐっと押し付けた。最奥で密着して——
どくっ……どくどくっ……どくどくどくどくっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
「イくうっ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
全身がびくびくと痙攣。ダンサーの筋肉がものすごい力で締め上げて搾り取る。対面座位の密着感で、脈動のひとつひとつが増幅されて伝わってくる。
美月が俺の胸に崩れ落ちた。汗だくで、息が荒い。
「颯太の全部、感じた……♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
繋がったまま抱きしめ合った。
シャワーを一緒に浴びて、ベッドに並んで横になった。美月が俺の腕枕で、ぴったりくっついている。
「ねぇ颯太♡♡♡♡」
「ん?」
「来月、もう一つ発表会があるの♡♡♡♡ 今度はもっと大きいホールで♡♡♡♡♡♡♡♡ コンテンポラリーのペアダンス♡♡♡♡♡♡♡♡」
「また俺と組んでくれるの?」
美月がくるっと振り向いて、俺の唇にちゅっとキスした。
「当たり前でしょ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
そして——あのとろけるような笑顔で言った。
「次のステージも一緒に踊ろう♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
「もちろん。何回だって」
「……ずっとだよ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
美月が俺の胸に顔を埋めた。
入会金、月謝、シューズ代。全部ひっくるめて——人生最高の投資だった。
腕の中の美月が、小さな寝息を立て始めた。
(次のステージも、その次も。ずっと一緒に踊ろう)
目を閉じた。最高の夜だった。