七月の太陽が容赦なくアスファルトを焼いている。
高校三年の夏。受験勉強に追われるはずの俺——柊真人(ひいらぎ まなと)は、なぜかショッピングモールの入口に立っていた。
隣には、幼馴染・柏木翔太の姉、柏木瑠奈(かしわぎ るな)さん。大学二年生、二十歳。
「真人くん、今日はよろしくね〜♪」
にこっと笑う瑠奈さんの顔が眩しい。白いキャミソールから覗く鎖骨、豊かに膨らんだ胸元、デニムのショートパンツから伸びるすらりとした脚。全部が眩しすぎる。
「……なんで俺なんすか」
「だって翔太は部活だし、女友達はみんな予定あるって言うし。真人くんしかいなかったの」
消去法かよ。
「それに真人くんって昔からセンスいいし、男の子目線で似合うかどうか見てほしいなって」
(男の子目線って……そんなの聞かれても困る)
「まあ、付き合いますけど。瑠奈さんが奢ってくれるなら」
「ふふ、いいよ。フードコートで好きなもの食べさせてあげる」
そう言って腕を組んできた。柔らかいものが二の腕に押し付けられて、俺は全身が硬直した。
(やば……柔らかい……)
翔太の姉ちゃん。小さい頃はよく三人で遊んだ。瑠奈さんが中学に上がったあたりから急に大人びて、いつの間にか近所でも評判の美人になった。
正直に言う。俺はずっと、瑠奈さんのことが好きだった。
ショッピングモール三階の水着売り場。周りは女性客ばかりで、高校生男子の俺は完全にアウェーだった。
「ねえ真人くん、これどう思う?」
瑠奈さんが手に取ったのは、白地にオレンジの花柄が入ったビキニ。
「いいんじゃないすか」
「えー、もうちょっとちゃんと見てよ」
「着てみないとわかんないっすよ」
「じゃあ着てくるから、ちょっと待ってて!」
何着か候補を抱えて、瑠奈さんは試着室に消えた。俺は近くの椅子でスマホをいじりながら心臓バクバク。
(試着した水着を見せてくれるってこと……だよな?)
ガラガラ、とカーテンが開いた。
「じゃーん! どう?」
——息が止まった。
ピンクのビキニ。瑠奈さんの白い肌に映える淡いピンク。ビキニのトップスからはみ出しそうなほどの豊かな胸。布面積少なすぎないか? 谷間がくっきり見えていて、ローライズのビキニパンツが腰骨に引っかかるように収まっている。
「真人くん? どう? 似合う?」
「…………」
「ちょっと、固まらないでよ〜」
「あ、いや……似合って、ます」
声が裏返った。
「ほんと? でもちょっとキツいかな……胸のところ」
そう言いながらトップスの位置を直す。その動きのたびに胸が揺れて、目のやり場に困る。
「やだ、真人くんが胸見てる」
「見てないです!」
「ふふ、嘘。顔真っ赤だよ?」
瑠奈さんはくすくす笑いながらカーテンを閉めた。
(殺す気か……)
次は黒のワンピース水着。上品だけどエロい。V字カットの胸元から谷間が見える。
「大人っぽくていいと思います……」
「さっきからずっと目が泳いでるけど大丈夫?」
「大丈夫じゃないです」
そして三着目。さっきの白にオレンジの花柄ビキニ。これが一番似合っていた。瑠奈さんの笑顔に合う明るい印象で、健康的な色気があった。
「俺、これがいいと思います」
「お、即答! 理由は?」
「瑠奈さんの雰囲気に一番合ってて……健康的で、かわいい」
言ってから赤面した。
「かわいい、だって♪ ありがと、真人くん」
瑠奈さんも少し頬を赤くしていた。
——たぶん、その時から空気が変わった気がする。
水着を買って、フードコートでクレープを食べて(瑠奈さんの奢り)、帰路についた。
「暑いね〜。ねえ真人くん、うちに寄ってかない? 冷たいもの飲もうよ」
「え、いいんすか」
「もちろん。パパもママも旅行でいないし」
(いない……?)つまり、二人きり。
馴染みの柏木家のリビング。でも今日は妙に緊張する。
「はい、麦茶」
瑠奈さんがソファに座ると、キャミソールの胸元が揺れた。エアコンの効いた部屋で、汗ばんだ肌が冷えていく。
「今日は付き合ってくれてありがと。一人じゃ決められなかったと思う」
「いえ、楽しかったです」
本心だった。瑠奈さんと二人で過ごせる時間は、俺にとって宝物みたいなものだ。
「ねえ、真人くん。さっきの水着、もう一回見たい?」
「え……」
「試着室だと照明暗いし、ちゃんと見えなかったでしょ? もう一回着てあげよっか」
「い、いや——」
「遠慮しなくていいよ♪」
そう言って買い物袋を持って自分の部屋に向かった。(落ち着け。変な意味じゃない)
数分後。
「真人く〜ん、ちょっと来て〜」
二階から声が聞こえた。足が震えながら階段を上がる。ドアが少し開いている。
「入っていいですか?」
「うん、どう——きゃっ!」
ドアを開けた瞬間——ビキニのトップスを着けようとしている途中の瑠奈さん。首の後ろで紐を結ぼうとしている最中で、片手で胸を押さえているが大きな胸の輪郭がはっきり見えた。
ぷるんっ
「ご、ごめんなさい!」
「ま、待って! 出ないで! 紐結んでくれない?」
瑠奈さんが背中を向けた。うなじから背中のライン。震える指で紐を結ぶ。指が肌に触れた。
「ひゃっ……冷たい」
「す、すいません」
くるりと振り返った瑠奈さん。自然光の中のオレンジの花柄ビキニは、試着室よりきれいだった。
「どう? やっぱりこれにしてよかった?」
「……きれいです」
水着が、じゃなくて、瑠奈さんが。
「ねえ。さっき試着室で、ちゃんと見てたでしょ? 私のこと」
「……」
「いいよ。嬉しかったから」
心臓が跳ねた。
「ずっと気づいてたよ。真人くんが私のこと見てくれてるの」
瑠奈さんが一歩近づいてきた。距離がゼロに近づく。
「私ね、真人くんのこと好きだよ」
時間が止まった気がした。
「好き。ずっと好きだった。年下だからって遠慮してたけど、もう我慢できない」
いつもの余裕のあるお姉さんの顔じゃない。不安そうな、でも真剣な目。
「俺も——ずっと好きでした。瑠奈さんのこと」
「……ほんと?」
「ほんとです」
瑠奈さんが俺の胸に飛び込んできた。ビキニ越しの柔らかい感触。顔を上げた唇が、俺の唇に重なった。
ちゅっ……
最初は触れるだけのキスだった。唇と唇が軽く触れて、離れて、また触れる。
二回目のキスは少し長かった。唇が柔らかくて、クレープみたいに甘い。
「はぁ……♡ もっと、して♡」
三回目。瑠奈さんの舌が唇を割って入ってきた。
ちゅる……ちゅぷ……♡
「んん……♡ ん、ちゅっ……♡」
舌が絡み合う。抱き寄せると、ビキニ越しの胸が俺の胸板に押し付けられた。
むにゅっ……
「瑠奈さん……触っても、いいですか」
「……うん♡ 触って♡」
ビキニのトップスの上から、その豊かな膨らみに触れる。
むにゅ……♡
「はぁっ……♡」
「すげぇ……柔らかい……」
「えっち……♡ でも、嬉しい♡」
手のひらからはみ出すほどのボリュームを、両手で包み込むように揉む。
むにゅむにゅっ♡
「あっ、あん……♡ 真人くん……気持ちいい……♡」
「瑠奈さん、直接触りたい……」
「……いいよ♡ 外して♡」
さっき結んだばかりの紐を解くと、トップスがぱさりと落ちた。白い肌に映える薄いピンクの乳首。すでに小さく尖っている。
ぷるんっ♡
「み、見ないでよ……恥ずかしい……♡」
「見ます。きれいだから」
「ばか……♡」
指先が乳首に触れた瞬間、びくっと跳ねた。
「ひゃっ……♡」
もちもちとした弾力に指が沈む。乳首を親指の腹で転がすと声が一段高くなった。
「やっ♡ そこっ♡ 乳首だめぇ……♡♡」
こりこりっ♡
瑠奈さんの膝が震えている。ベッドに座らせた。ビキニのパンツだけの姿が色っぽい。
「瑠奈さん、下も——触りたい」
「……♡ うん」
内腿をゆっくり撫で上げ、ビキニのパンツの上から指を這わせる。布地が湿っていた。
「瑠奈さん、ここ濡れてる……」
「言わないでっ……♡ 恥ずかしいから……♡」
ビキニのパンツを横にずらす。すでに蜜が光る秘部から、甘い匂いがふわりと漂った。指先で花びらをなぞる。
くちゅっ♡
「ひゃあっ♡♡」
指が滑るほど濡れている。中指が小さな突起に触れた。
くりくりっ♡
「あっ♡♡♡ そこっ♡ クリだめっ♡♡」
くちゅくちゅっ♡
口ではだめと言いながら、腰は指に押し付けるように動いている。
「指、入れるよ」
「えっ……♡ う、うん……♡」
中指をゆっくりと入り口に押し当てる。ずぷっ……♡
「あああっ♡♡♡」
熱くて、きゅうっと指を締め付けてきた。
「はぁっ♡ 真人くんの指……中に……♡♡」
「だって初めてだもん……♡ 指入れられるの♡」
(俺が最初……?)
ずちゅっ♡ ずちゅっ♡
指を出し入れしながら、親指でクリトリスを刺激する。瑠奈さんの腰がベッドの上で跳ねた。
「やっ♡♡ そこ同時にされたらっ♡♡ あっ♡ あっ♡ あっあっあっ♡♡♡」
くちゅくちゅくちゅっ♡♡
水音が部屋に響く。中はどんどん熱く、きつくなっていく。
「いっ♡♡ いくっ♡♡ 真人くんっ♡ いっちゃうっ♡♡♡」
「いっていいですよ、瑠奈さん」
「あああああっ♡♡♡♡♡」
びくんっ♡♡ びくんっ♡♡
瑠奈さんの体が大きく弓なりになった。太ももが痙攣して、透明な液体が溢れた。
「はぁっ♡ はぁ……♡♡ すごかった……♡」
瑠奈さんが体を起こして、俺のズボンの前——テント状に膨らんだそこに目を落とした。
「真人くんも、こんなに……♡ ね、私にもさせて♡」
瑠奈さんがベッドの前に膝をつき、ズボンとボクサーパンツを一緒に下ろす。限界まで硬くなったものが跳ね上がった。
びるんっ
「わっ……♡ すごい……大きい♡」
「見ないでください……」
「やだ。だって真人くんもさっき私のこと見たじゃん♡」
瑠奈さんの細い指が竿を包んだ。ぎゅっ♡
「熱い……♡ すっごい硬い♡ これ全部私のせい?」
「全部、瑠奈さんのせいです……」
しゅっ♡ しゅっ♡
ゆっくりと上下に手を動かされる。先端をくるくると撫でられて、腰が浮きそうだ。
「もっと気持ちよくしてあげる♡」
顔を近づけて、先端にちゅっ♡とキス。そのまま——ぱくっ、と咥え込まれた。
じゅるっ♡ じゅるっ♡
「うっ……やば……」
「んむっ♡ じゅるるっ♡ れろっ♡ れろっ♡」
舌が裏筋をなぞる。先端を舌先でちろちろと刺激されて、頭が真っ白になりそうだ。
「瑠奈さん、上手すぎ……」
「初めてだよ?♡ でも真人くんの気持ちよさそうな顔見たら、頑張れちゃう♡」
ちゅぽっ♡ ちゅぽっ♡
頭を上下させるたびに、瑠奈さんの大きな胸が揺れる。その光景だけで射精しそうだった。
「あっ、瑠奈さん、そろそろ……」
口から離した瑠奈さんが、にこっと笑った。
「ね、パイズリって知ってる? してあげたいなって♡」
両手で胸を持ち上げ、俺のものを挟み込んだ。
むにゅうっ♡♡
「うおっ……!!」
Fカップの柔らかさと温かさが完全に覆い尽くす。
「どう?♡ 気持ちいい?♡」
「やばい……やばすぎる……」
むちゅっ♡ むちゅっ♡ むにゅむにゅっ♡♡
胸を上下に動かすたびに肉と肉が擦れ合う。先端が谷間から顔を出すたびに、ちゅっとキスをしてくれる。
「んっ♡ ちゅっ♡ 真人くんの、おっきい……私のおっぱいからはみ出ちゃう♡」
「瑠奈さんっ♡ もうだめ——!」
「来て♡♡ 全部出して♡♡」
むにゅむにゅむにゅっ♡♡♡
どぷっ♡♡ どぷぷっ♡♡
白い液体が瑠奈さんの顔と胸に降り注いだ。
「わっ♡♡ すごい量……♡♡ 熱い♡♡」
「すいません、顔に……」
「ううん♡ 嬉しい♡」
瑠奈さんが頬についた白濁を指ですくって、ぺろりと舐めた。
「しょっぱい♡」
その仕草だけで、すぐに硬さが戻ってきた。
「え、もう元気に……♡ ……ね、真人くん。……して、ほしい♡ つながりたい♡」
瑠奈さんがベッドに横たわり、脚を少し開いて恥ずかしそうに目を逸らした。
「本当にいいんですか」
「うん♡ 初めては真人くんがいいの♡」
「……俺もです」
「えへへ♡ お互い初めてだね♡」
先端を入り口に当てる。とろとろに濡れていた。
「入れるよ、瑠奈さん」
「うん……♡ ゆっくりね♡」
ずぷっ……♡
「あっ♡♡」
「うっ……きつ……」
熱くて、きつくて、でもぬるぬると滑る。少しずつ腰を進める。
ずずっ……♡
「はあぁっ♡♡ 入ってくる……♡ 真人くんの、入ってくるぅ♡♡」
「大丈夫ですか……痛くないですか?」
「ちょっと痛い……けど、嬉しい♡♡ 真人くんとつながってるのが嬉しいよぉ♡♡」
瑠奈さんの目から涙が一筋。俺は指でそっと拭った。奥まで入りきった。
「全部入った……♡ いっぱい……♡♡」
「瑠奈さんの中、すごい……熱くて、きゅってしてて……」
「動いていいよ♡ 真人くんの好きにして♡」
ゆっくりと腰を引いて、また押し込む。ずちゅっ♡ ずちゅっ♡
「あっ♡ あっ♡ んんっ♡♡」
引くたびに絡みつき、入れるたびにぎゅっと締め付ける。
「気持ちいい……♡ 真人くんっ♡ 気持ちいいよぉ♡♡」
リズムが徐々に速くなる。
ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんっ♡
「あっ♡ あっ♡ もっとっ♡ もっと強くっ♡♡」
ぱんぱんぱんっ♡♡♡
肌がぶつかる音が部屋に響く。大きな胸がリズムに合わせて揺れる。たぷんたぷんっ♡♡
「やっ♡♡ おっぱい揺れちゃうぅ♡♡ 見ないでぇ♡♡」
「見ます……揉みます」
「あぁっ♡♡♡」
揺れる胸を掴んで揉みながら腰を振る。乳首を弾くと中がきゅうっと締まった。
「そこっ♡♡ 乳首いじりながらされたらっ♡♡ おかしくなるぅっ♡♡♡」
くちゅくちゅくちゅっ♡♡♡
ぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡
「瑠奈さん、中がすごい締まって——もう——」
「出してっ♡♡ 中にっ♡♡ 真人くんの全部ちょうだいっ♡♡♡」
「瑠奈さんっ♡♡ いくっ——!!」
どくっ♡♡ どくっ♡♡ どくどくどくっ♡♡♡
「あああぁぁっ♡♡♡♡ 熱いっ♡♡ 中に出てるぅ♡♡♡ 真人くんので、いっぱいになるっ♡♡♡♡」
びくんっ♡♡ びくんっ♡♡
瑠奈さんの体が痙攣し、中が波打つように収縮して最後の一滴まで搾り取られた。俺は瑠奈さんの上に崩れ落ちる。
「すごかった……♡」
「瑠奈さん……大好きです」
「私も♡ 大好き♡」
「……ねえ真人くん♡ まだ硬いままだよ?♡」
つながったまま、全然萎える気配がない。
「謝らなくていいよ♡ 嬉しいもん♡ ……もう一回しよ?♡ 今度は、私がリードする♡」
瑠奈さんが俺を押し倒し、つながったまま俺の上に跨った。対面座位。顔が目の前。大きな胸が間近で揺れている。
「んっ♡ この体勢、奥まで入る……♡♡」
「中すごいことになって……ぐちゅぐちゅ……」
「だって真人くんがいっぱい出してくれたから♡♡ 動くね♡」
瑠奈さんが腰を揺らし始めた。
ぐちゅっ♡ ぐちゅっ♡
「あっ♡ んっ♡ あっ♡♡」
俺の上で腰をくねらせる瑠奈さん。汗が胸の谷間を流れ落ちる。表情は蕩けきっている。
「まなとくんっ♡♡ 気持ちいいっ♡♡」
——呼び方が変わった。
「まなとくんって呼んでいい?♡ もう真人くんじゃなくて……♡ まなとくん♡♡」
「……はい。呼んでください」
「まなとくんっ♡ まなとくんっ♡♡ 好きっ♡ 好きぃっ♡♡」
ぐちゅぐちゅぐちゅっ♡♡♡
腰の動きが激しくなり、上下にも動き出した。
ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡ ぱちゅんっ♡♡
つながった部分から白い泡が溢れて、水音が止まらない。
「まなとくんのが大きくて♡♡ 中かき回されてるぅっ♡♡♡」
俺は瑠奈さんの腰を掴んで下から突き上げた。ずどんっ♡♡
「ひゃあっ♡♡♡♡ 下からも来たらっ♡♡ やばっ♡♡♡」
ぱんっ♡ ぱんっ♡ ぱんぱんぱんっ♡♡♡
お互いの腰がぶつかり合う。汗の雫が俺の腹に落ちる。
「まなとくんっ♡♡ またいくっ♡♡ いっちゃうっ♡♡♡」
「俺も……!」
「うんっ♡♡ 一緒にいこっ♡♡♡」
「中に出す——!」
「出してっ♡♡ 全部出してぇ♡♡♡」
ぱんぱんぱんぱんぱんっ♡♡♡♡
どくっ♡♡ どくっ♡♡ どくどくどくどくっ♡♡♡♡
「あーーーっ♡♡♡♡♡ いくぅっ♡♡♡ いっちゃうっ♡♡♡♡」
びくんびくんびくんっ♡♡♡♡
瑠奈さんが大きく仰け反った。中が激しく収縮して搾り取るように脈動する。
「あ……♡ まだ出てる……♡♡ まなとくんの、いっぱい……♡♡♡」
瑠奈さんが力なく俺の胸に倒れ込んできた。しばらく二人とも動けなかった。
「……すごかった♡ まなとくん、体力あるね……♡」
「瑠奈さんが気持ちよすぎるんです」
「ばか♡ ……嬉しい♡♡」
しばらく抱き合ったあと。
「シャワー浴びよ?♡ 一緒に♡」
瑠奈さんに手を引かれてバスルームへ。シャワーのお湯が二人の体を流していく。
「んっ……♡ まなとくん、背中流して?」
ボディソープを手に取り、背中に手を滑らせる。前に手を回して、お腹を撫でる。そのまま上にすべらせて——
「あ♡ またおっぱい触ってる♡」
「洗ってるんです」
「嘘つき♡」
石鹸で滑りやすくなった胸を、ぬるぬると揉みしだく。
ぬるっ♡ むにゅっ♡
「んんっ♡ やっ♡ くすぐったいってば♡」
瑠奈さんが振り返った。濡れた髪が頬に張り付いて色っぽい。
「まなとくん、おっぱい好きだね♡」
「好きです。瑠奈さんの胸が好きです」
「ストレートだなぁ♡ ……私もね、まなとくんに触られるの好き♡」
お互いの体を洗いっこして、バスタオルで拭く。瑠奈さんの髪をタオルで拭いてあげると、嬉しそうに目を細めた。
「……ねえ、まなとくん。私たち、付き合ってるってことで……いいんだよね?」
「もちろん」
「……翔太にはなんて言おう♡」
「あはは♡ そうだね♡」
部屋に戻って、ベッドに並んで横になった。エアコンの涼しい風が心地いい。瑠奈さんが俺の腕に頭を乗せてきた。
「今日、水着見てくれてありがとね♡」
「こちらこそ」
「まなとくん、まだ敬語♡ もうタメ口でいいよ♡」
「……ありがとう、瑠奈さん」
「うん♡ ねえ、来週の日曜、海行かない? せっかく水着買ったし♡」
「行きたい。でも翔太も来るんだろ?」
「うん。でも途中で抜け出して二人きりになろ♡」
「策士だなぁ」
「まなとくんのためならなんでもするよ♡」
瑠奈さんがくすっと笑って、俺の唇にキスをした。
ちゅっ♡
「好き♡ 大好き♡」
「俺も好き。大好きだよ、瑠奈さん」
窓の外では、セミが鳴いていた。夏はまだ始まったばかりだ。
幼馴染の姉との、長い長い夏が——今日から始まる。
おわり