旅行・お出かけ
会社を辞めた区切りに、子供の頃に祖父と一度だけ乗った一両きりのローカル線を終点まで乗り通したら、今月で閉まる無人駅の駅舎カフェの店主と、新緑の夕暮れに結ばれた話
九年勤めた会社を辞めた区切りに、子供の頃に祖父と一度だけ乗った霧見線へ。一両きりの赤い気動車を終点まで乗り通すと、奥霧駅の古い駅舎を改装したカフェには、今月で店を閉めるという店主・灯里さんがいた。新緑の谷を一緒に歩いた夕暮れ、終列車の灯を二人で見送って——。
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九年勤めた会社を辞めた区切りに、子供の頃に祖父と一度だけ乗った霧見線へ。一両きりの赤い気動車を終点まで乗り通すと、奥霧駅の古い駅舎を改装したカフェには、今月で店を閉めるという店主・灯里さんがいた。新緑の谷を一緒に歩いた夕暮れ、終列車の灯を二人で見送って——。