#卒論

1件の記事

  1. 大学・学園

    学部四年の秋、卒論実験に行き詰まって毎晩研究室に居残る僕に、博士課程の芹沢先輩はいつも黙ってコーヒーを淹れてくれた。学園祭が終わって人の消えたキャンパス、古い分光光度計が壊れた徹夜の夜に、ガラス越しだった距離がゼロになった。