幼馴染・地元
祖父が遺した最後の天然氷を片づけるつもりで十年ぶりに帰った秩父の山あいで、氷室をひとりで守りつづけていた幼馴染にかき氷の削り方を教わるうちに惹かれ、蝉しぐれの止んだ真夏の夜に氷の蔵で結ばれた話
祖父が遺した最後の天然氷を片づけるつもりで、十年ぶりに秩父の山あいへ帰った。閉めるはずの氷室を、ひとりで守りつづけていたのは幼馴染の透だった。真夏の熱気の底で、青く澄んだ氷を削る彼の手に教わるうちに、私は、手放すはずだったものを、手放せなくなっていって。
年齢確認
「あの夜」は、大人の恋愛・官能体験談を掲載する成人向けの読み物サイトです。 本サイトには18歳未満の方に適さない表現が含まれます。閲覧を続けるには、 あなたが18歳以上であることを確認してください。
「はい」を選ぶと、あなたが18歳以上であること、本サイトの利用規約およびプライバシーポリシーに同意したものとみなされます。
1件の記事
幼馴染・地元
祖父が遺した最後の天然氷を片づけるつもりで、十年ぶりに秩父の山あいへ帰った。閉めるはずの氷室を、ひとりで守りつづけていたのは幼馴染の透だった。真夏の熱気の底で、青く澄んだ氷を削る彼の手に教わるうちに、私は、手放すはずだったものを、手放せなくなっていって。